
投資初心者の方がデイトレなどをしていると、どのようなタイミングで株の売却をすればいいのか悩むことがあるかと思います。
今回はそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
売却基準
売却基準は人それぞれ様々な決め方があります。
一例を書いてみたいと思いますが、デイトレなどの短期取引の場合は%で決めてみても良いかと思います。
どれぐらいの%で決めるかと言うと、まずは損切りラインを決めてみると良いかと思います。
決め方の例
損切りラインは例えば自分がここまで下がると耐えられないというところで決めるのも良いかと思います。
または、切りの良いラインで5%や10%などと決めます。
今回は5%で損切りするとします。
そのような場合は利確ラインは10%ほどが良いかと思います。
損切り5%の2倍ということで、10%としています。
なぜ2倍にするかと言うと仮に損切りをしてしまった場合よりも低い数字で利確していると損切りしてしまった場合、2回3回と利確をしないと最終損益はプラスになりません。
しかし2倍で利確することで損切り2回利確1回でトントンになります。
つまり勝つ回数が少なくてしても、利益は多く残ることができます。
理由がなくなったとき
他の決め方としては理由がなくなった時などのやり方もあります。
このやり方は長期投資にも使えるので、私個人としてはこのやり方の方がオススメです。
理由がなくなった時と言うのは、例えばゴールデンクロスした銘柄をデイトレする場合、ゴールデンクロスではなくなったタイミングで利確や損切りを行うと言うやり方です。
このやり方をすることで投資する際のルールを決めることができます。
また、利益は大きく損が小さくなどそのようなやり方もできます。
損切りを繰り返す注意点
損切りを繰り返す注意点としては、損切りラインを小さくしすぎると、損切り損切りなど、損切りの連続になってしまいます。
このようなパターンを損切り貧乏といいます。
損切りできないよりは良いですが、資産をポツポツで減らしてしまうので、この点は注意をしましょう。
このような場合はルールの再確認が必要になってきます。
機械的に取引する
購入の際に売却基準を決めるときは、損切りや利確するルールやどのラインでするかなど、あらかじめ決めておくと、機械的に取引がすることができるため最終的に良い結果が出せるかと思います。
感情的になると失敗しやすいので、ぜひ機械的に取引をしてみてください。