1%の変動
私的に5%以下は何もなくても日常的に動く幅だと思っています。
10%とか動くと何か材料が出たのかなと調べたりしますが基本日常茶飯事の動きであれば調べることはないです。
株価変動率を見る
投資しようと思っている銘柄が普段どれぐらい変動するのかを知っておくのは大切です。
計算式はこちらです。
株価変動率=(高値−安値)÷中値×100で計算することが出来ます。
例えば8591:オリックスを例えで計算してみます。
2020年1月〜2021年1月の間の
高値:1958円
安値:1100円(1100.5円ですが1100円で計算します。)
株価変動率=(1958-1100)/1529*100
56%という結果になりました。
つまりオリックスは1年間で56%変動する可能性があるという事です。
長期投資を行う場合は56%の変動は覚悟しておいた方が良いという事ですね。
適時開示を見る
変動率が大きい場合(10%)など動いた時は何か材料が出た可能性が高いです。
その時は適時開示を見るといいと思います。
証券会社のアプリからでも見れます。
動いた日付に何かIR等があればそれが要因で動いた可能性が高いです。
日経平均を見る
その日の地合いが悪くてつられて株価が下がってる可能性もあります。
その時は日本株なら日経平均株価やTOPIXなどを見てみると良いです。
仕立て
最後に仕立て勢や大口の影響もあります。
これは時価総額の小さい小型株などに当てはまりますが
資金を多く投入して株価操作をしてる可能性があります。
このような銘柄は上級者向けですので初心者のうちは手を出さない方が良いです。
一言
数%の動きはもはやノイズです。
投資前には株価変動率を計算して狼狽売りなどをなくすようにするのが良いですよ。