アクティブ投資信託って何ですか?
プロが運用しているファンドですよ
対象としたベンチマークより好成績を出すことを目標にしています。
ただし高コストの影響などで多くはインデックス投資信託に負けています。
投資初心者の方は投資をする際に投資信託に投資したいと思う方もいるかと思います。
今回は投資信託中のアクティブ投資信託について記事を書いてみたいと思います。
アクティブ投資信託とは
アクティブ投資信託を簡単に説明するとプロが銘柄などを厳選して選び運用している投資信託となります。
インデックス投資との違い
投資信託にはインデックス投資信託と言うものもあります。
インデックス投資信託とは対象とする指数(ベンチマーク)などに連動することを目標としています。
反対にアクティブ型の投資信託はプロがベンチマークよりも良い成績を目指すタイプとなります。
アクティブ投資信託のメリット
アクティブ投資信託のメリットとしてはプロが運用しているため、良い銘柄に投資できる可能性が高いと言う点です。
投資初心者の方では銘柄選択等が難しいと思いますが、この辺をプロがやってくれるのでいいと思います。
またインデックス投資信託よりも好成績を目標としているので、インデックス積立投資よりも好成績を出したいと言う方には良いのかなと思います。
アクティブ投資信託のデメリット
アクティブ投資信託のデメリットとしては、信託報酬などのコストがインデックス投資などに比べると高いと言う点です。
アクティブ投資の場合は1%超あるかと思います。
高いものになってくるとさらに高くなってきます。
また買付手数料などもかかる投資信託も多くあります。
またアクティブ投資信託が小型株の運用がうまいファンドなどがあれば人気が出てくると純資産額なども大きくなるため、アクティブ投資信託自体が肥大化していき、昔ほどの好成績を出すことができなくなると言う可能性もあります。
そのあたりには注意が必要なのかなと思います。
アクティブ型の投資信託はインデックスよりも好成績を目指しているので、アクティブファンドが良いかと思いますが、実際にはインデックス投資信託に負けることが多いです。
その理由としては、信託報酬などのコストが高いと言うのもありますが、私個人としては銘柄選択はプロが行っていますが、売買は素人が行っていると言う点もあるかと思います。
この素人が売買してると言うのはどういう意味なのかと言うと、それは投資信託を買っている人たちになります。
投資信託を売却するとファンドとしてはその現金を返す必要があります。
そのため保有している株式等を売却する必要なども出てくることがあります。
特にショック時等の暴落などは換金をしないといけない可能性も高いかと思います。
そのため、購入タイミングなどはプロが行っても売却のタイミングを素人が行うと言う形になってしまうため、このような好成績は出しづらいのかなと思います。
まとめ
アクティブ投資信託は投資信託のシステム上、優良な投資信託なのかなと思いますが、実際は高コストなどの影響もあり、インデックス投資信託に勝てないのが実情です。
もちろん勝てるアクティブ信託もありますが、それは人気が出てきてきて、いずれ肥大化してインデックス投資などと同様の大型株中心になってしまう可能性もあるのでこの点には注意が必要です。
しかし小型化の状態から優良の投資信託を探すのはなかなか難しいですので、私個人としてはオススメはインデックス投資信託がオススメになります。
アクティブ投資信託も良いのですが、インデックス投資に比率を大きくしての一部アクティブ投資信託で運用するのも良いのかなと思います。