


逆指値は主に損切りで使う方が多いです。
他にも含み益が有りどこまで上がるかわからないけど利益分は確保しておきたい時に使います。
上の画像の例では40円になったら損切りしたいと思った際などに使用します。
逆指値の使い方

②株数にて売却する株数を入力
逆指値を選択
逆指値の価格は○○円(ここでは40円とします。)以下になった時に注文を出す為、損切りしたい値を入力します。
③価格は逆指値が執行された時に注文を出す為指値か成行好みを選んで下さい。
指値を選んだ場合は指値価格を入力して下さい。
注意点としては40円で必ず損切りできるわけでは有りません。
逆指値は上記例で言うと株価が40円以下になったら指値か成行かどちらかの注文を行うと言うことです。
40円以下になるまでは板とかには情報は出てきていません。
逆指値注文する際、指値か成行どちらが良いですか?と
聞かれると私なら成行を選びます。
損切りは損をこれ以上広げないために使うので約定しなかったら意味が無いです。
指値40円としてしまうと下記のようになることが多いです。

つまり40円を通り越して39円とかになった場合損切りせず含み損が拡がってしまう可能性があります。
えっでも40円を通り越して39円になる事ってあるの?
①板が薄い場合
板が501,499,498とかの場合があるとします。
その場合500円を通り越して499円になります。
500円以下になったので逆指値が発動します。
しかし現在株価499円に対して500円の指値になるので約定するかは不明です。
運良く500円で買う人がいれば良いですがいなければそのまま下落してしまいます。
②特別気配が出た場合
特別気配が出た場合も逆指値が発動しても遥か彼方に下落してる可能性が有ります。
需要と供給が一致してないからですね。
③日を跨いだ場合
日を跨いだタイミングで下落した場合も逆指値の指値は約定しない可能性があります。
前日終値501円
当日始値495円とかもあり得ます。
この場合も約定しないです。
このように逆指値の指値は損切り設定していても約定しない可能性が有ります。
損切りという観点で逆指値の成行が安全かなと私は思っています。
勿論成行なのでいくらで約定するかは不明です。
特に板の薄い銘柄は値段が飛ぶ可能性もあるので注意が必要ですね。