
投資初心者の方は株式に投資する際に配当金投資と言う言葉を聞くことがあるかと思います。
配当金投資は毎年配当金をもらうため投資している実感も湧くため魅力的な投資と感じる方も良いかと思います。
今回はこの辺のことに着目して記事を書いてみました。
配当金目的なら
まず配当金目的なら高配当の株式を選ぶことが多いのかかなと思います。
しかし配当投資を行う場合は、その配当金の安定性等を見ることが私的には大事なのかなと思います。
なぜ安定的な配当が良いのか
それではなぜ安定的な配当が良いのかを解説したいと思います。
冒頭でも説明した通り、配当金には減配や廃止のリスクがあります。
配当金投資をするのであれば配当金を毎年安定的にもらうことが理想的かなと思います。
さらに言えば増配などを行って毎年配当金の額が上がって行くのが1番ベストなことかなと思います。
どのような企業が減配などしないのか
それではどのような点に着目して配当金投資をすれば良いのかを考えていきたいと思います。
まず簡単なのが累進配当を心がけている会社などを選ぶのが良いのかなと思います。
累進配当はその企業が配当を減配などしないように心がけている会社になります。
そのような会社を選ぶことで配当金を毎年安定的にもらうことができるのかなと思います。
過去の配当金履歴を見る
また累進配当を心がけていても、過去減配などを繰り返している会社は注意が必要かなと思います。
そのため最低でも過去10年間などは配当金の履歴等を見ていくと良いのかなと思います。
配当金の履歴は、各種証券会社のサイトや四季報、またそれよりも過去の配当金を知りたい場合は、各企業の決算短信や有価証券報告書を見ることで過去の配当履歴を確認することができます。
配当性向を見る。
次に配当性向を見るのも大事です。
その企業が出した利益に対してどれぐらい配当を出しているか、そのような事を表した指数になります。
この配当性向が80%や100%を超えている場合は注意が必要です。
毎年利益のほとんどを配当に回していたり、利益以上を配当に回してると言うことですので、いずれ減配になる可能性としては高いのかなと思います。
安全性を見ればであれば30%や40%ほどが良いのかなと思います。
反対に配当性向が低すぎる場合は株主還元を重視していない会社の可能性が高いため、この辺にも注意が必要なのかなと思います。
売上が伸びているかまた配当の原点となる利益が増加しているかなども見ていくと良いのかなと思います。
これらが増加していれば、いずれ配当金にも反映されていく可能性が高いので、増配などをしてくれる可能性も高くなってくるのかなと思います。
まとめ
配当金投資をするのであれば、過去の配当履歴を見たり、今後の配当金を安定的に出せるかなどの配当の安定性にも着目して投資してみると良いのかなと思います。
さらに理想的なことを言えば、毎年増配してくれる企業などがベストなのかなと思います。
最低でも減配や廃止などをしないような企業を選ぶのが大事かなと思います。
これらに着目して配当投資をしてみると、成功する確率が高くなると思います。
ぜひ配当投資をしたい場合は、この辺の点にも着目して銘柄を選定してみるといいのかなと思います。
また初心者の方はこのような事はわからないかと思うので、米国株となりますが、米国の高配当ETFなどを選択するのも1つの手なのかなと思います。
日本のETFや投資信託でも良いものが出てくれば、このような点にも気にせずに投資できるのでいいのかなと思いますが、現状はなかなか良さそうなファンド等が見当たらないため、よくわからない場合は、米国の方に投資してみると良いかなと思います。