
株を始めたばかりの初心者の方は、東証やPTS、SORなど聞きなれない単語が多いと思います。
今回は東証、PTS、SORについて記事を書きました。
東証とは
まずは東証について説明をします。
東京証券取引所は、日本最大の証券取引所です。略して東証とも呼ばれます。
東京証券取引所には、業績や時価総額などを基準に、「東証プライム」「東証スタンダード」「東証グロース」の3市場があります。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/to/J0004.html
東証は通常の株式市場のことです。
この東証を簡単に例えるとイオンなどの大型スーパーになります。
大型スーパーですので在庫が豊富に有ります。
その為、価格もある程度安くなっています。
店によって価格が統一されているため高く買ってしまうなどの心配はありません。
また買取ができる店舗の場合はある程度の買取価格も決まっているため、安くなりすぎることもありません
PTSとは
PTSとは、Proprietary Trading Systemの略称で、証券取引所を経由せずに株式を売買できる「私設取引システム」のことをいいます。
https://faq.monex.co.jp/faq/show/4842?category_id=370&site_domain=default
PTSの場合は近所の八百屋さんなどになります。
近所の八百屋さんなので、その店ごとの価格となっているため高くなったりします。
高くなる理由としてはやはり大量に入荷等が厳しいためです。
SORとは
「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」とは、複数市場から最良の市場を選択して注文を執行する形態の注文です。
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/domestic/sor/?l-id=select_sp
SORは価格.comみたいなイメージでイオンや近所の八百屋さんなど価格を比較してどちらか安い方で買うことができます。
どれで取引するのが良いのか
東証は取引が盛んなためある程度希望した値段で売買することができます。
PTSの場合はそこそこの市場で、取引が少ないため希望する価格で売買する事はなかなか難しいです。
どの取引も人との市場で売買するのか迷った場合はSORで取引するのがお勧めです。
価格.comなどのような価格が比較できるため、株取引も有利に進めることができます。
ただし、SBI証券が以前問題を起こしたこともあるので、この辺は注意しようがありませんが、心の隅に留めていてください。