投資初心者の方はニュース等を見ていると、GPIFが損失を出したと言うニュースを聞くことがあるかと思います。
実際に損失を出して現金としては消えたのか?
そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
実際に年金は消えたのか
消えた年金のニュースですが、実際には株式で出ている含み益が消えたと言うのが正しい表現かと思います。
株式に投資していると利益が出てる年もあれば損を出す年もあります。
GPIFなどは長期投資家ですので、短期的に売買を繰り返してるわけではないです。
そのため損失が出たといっても保有している株式の含み益が消えただけですので、実際には現金が消えていないと言うのが正しいのかなと思います。
おそらく投資してる人はわかるかと思いますが、含み益が出てる時もあれば含み損が出る時もあるかと思います。
この損が出た年にピックアップしてマスコミは放送しているため、現金は消えて行っていると言う錯覚に陥る可能性があります。
GPIFの成績は公式ページなどに四半期ごとに運用成績を出しているので、これらを見てみると良いかと思います。
見ていくとわかりますが、運用利益は莫大な金額となっており、やはり投資しないよりは投資していた方が良いと言う結果になることがわかるかと思います。
まとめ
マスコミ等の放送で錯覚に陥らずに、ぜひ自分の目で確認してみることが大事かなと思います。
またGPIFは優秀な投資家ですので、それらの手法を真似してみるのもいいのかなと思います。
昔のアセットアロケーションですが、国内株25%国内債券25%外国株式25%外国債券25%のアセットアロケーションに簡単に投資できるニッセイ4資産バランスファンドと言うものがあるので、それらに投資してみるといいのかなと思います。
また守りを固めて攻めもすると言う投資法ですので期間の取れる教育資金などの場合も良いのかなと思います。
ただし10年以上取れることを前提として運用するのが良いのかなと思います。
10年以上取れない場合は株式はあまり向かないかなと思います。