
投資初心者の方は投資の銘柄を選定する際に割安株投資をしたいと思う方もいるかと思います。
今回は少し手間を加えることで割安株を確認する方法を紹介したいと思います。
有価証券の欄を見る
割安株の探し方ですが、その企業が保有している有価証券を時価換算することで隠れ割安株を探す方法です。
有価証券とは株式などのことで、株式は上場していると、毎日株価が変動している事はわかるかと思います。
そこを応用して、その会社が保有している株式を現在の株価に換算することで、その企業が持っている資産価値は変動するかと思います。
そこで実際の株価と保有してる有価証券額を比べて割安か判断します。
具体的なやり方
具体的なやり方は投資予定の会社IRなどを確認し、その企業が持っている株式などピックアップします。
Excelなどにピックアップすると楽かなと思います。
その会社の株価を入力し、計算することでその会社が持っている有価証券の総額がわかるかと思います。
現金や預金等あまり変動しない資産などを足して、その会社の1株あたりのBPSを計算することができます。
そこでかなり割安になるのであれば投資する価値もあるのかなと思います。
具体的な会社
具体的な会社例としては少し前になりますが、ソフトバンクグループなどはアリババの株式を大量有していました。
その当時はアリババの株価総額だけでソフトバンクグループの時価が超えていると言う状況でした。
そのためアリババの株を買うよりソフトバンクグループの株を買った方が割安で投資できると言うメリットがありました。
また正栄という会社も花王の株式を大量に保有しています。
こちらも似たようなことが言えるかと思います。
またソフトバンクグループの場合は株式を時価総額換算した価格をホームページに公開しているので、それらも参考にすると良いかと思います。
まとめ
有価証券を1度時価総額換算することで隠れ割安株を発見する方法があります。
これらを利用すると隠れ割安株を発見することができ、投資を成功しやすくなる可能性が高くなってくるので、ぜひ真似してみると良いかと思います。