この記事では、株式投資を始めたばかりの初心者向けに、投資期間とリスクの関係について解説します。
長期投資と短期投資の違いを明確にし、なぜ短期投資がリスクが低いのか、具体的な例を交えて説明します。
短期投資がリスクが低い理由
リスクが低いのは短期投資です。
脱初心者レベルの人ならえっ長期投資の方がリスクは低いんじゃないの?と思われる方も多いかと思います。
なぜなら長期投資には多くのリスクが伴うからです。
根拠として、長期間保有すると、経済的および政治的な出来事が影響を及ぼす可能性が高まります。
世界の出来事は予測不能で、その影響は時間の経過とともに大きくなることがあります。たとえば、経済危機や政治的不安定要因は、長期保有者にとって大きなリスクとなります。
株式を1分もった場合と1年持った場合の例
たとえば、株式を1分だけ保有する場合、短期間の変動に影響を受けますが、その後の経済的および政治的な出来事はほとんど影響を及ぼしません。
一方、株式を1年間保有する場合、その間に予測不能な事象が発生する可能性が高く、それが投資に大きな影響を及ぼすでしょう。
したがって、リスクが低いのは短期投資です。
短期投資の注意点
短期投資はリスクを最小限に抑える方法の一つです。
しかし、注意が必要です。
短期投資は確かにリスクは低いですがお金が増えるというわけではないです。
小さな損で数をこなすといずれ損失は莫大な金額になります。
この点は注意が必要ですね。
漫画の原稿
①コマ
ま「リスク高いのは嫌だから長期投資しようかな」
あ「リスクが低いのは短期投資ですよ。」
②コマ
あ「長期投資は持つ期間が長くなるのでそれだけ地政学的リスクなど受けやすいですね。」
③コマ
あ「但し、短期は長期と比べて数を打つのでお金が増えるかは別問題です。」
④コマ
ま「小さな負けを沢山すると増えませんね。」