投資初心者の方は配当金投資と言う投資を知ることがあるかと思います。
その際に配当金が出ると理論上株価が下がると言う言葉を聞くこともあるかと思います。
今回はなぜ配当金が出ると理論上株価が下がるのか、そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
なぜ理論上下がるのか
それではなぜ配当が出ると株価は下がるのかを書いてきたいと思います。
それは配当金の原資としては、その企業が利益や資産などを原資としているためです。
家計で例えると
それではわかりやすく家計で例えていきたいと思います。
給料を1,000,000円もらったとしますその時に支出として700,000円計上したとします。
残りは300,000円となり、この家計は今年度+ 300,000円資産が増えたと言うことになるかと思います。
この中でお小遣いとして100,000円出したとします。
そうするとこの家計としては、資産は200,000円増えたと言うことになります。
家計の資産を会社として
お小遣いを配当金とするとわかりやすいかなと思います。
配当金が出るとその会社の資産が減るため、その会社の価値は下がることになります。
そのため理論上配当金が出ると企業価値は下がることになります。
実際には
しかし実際には配当金以上下がることや配当金ほど下がるらないことや、また反対に株価が上がることなどもあります。
株価は生き物のように常に値動きしているためです。
また株価が下がると配当利回りなどは上昇するため、このような点をあまり考慮しない方や、配当利回りばかりに注目している方などは購入していくことになります。
あくまで理論上ですのでのには注意が必要かなと思います。