
ベンチマークとは
ベンチマーク(Benchmark)とは、投資信託などが運用の指標としている基準のことです。多くの場合、投資信託が投資対象とする商品や市場の各種指数が用いられます。例えば、日本株式に投資する投資信託であれば、TOPIXや日経平均株価などの指数がこれに当たります。
引用元:SMBC日興証券(https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/he/J0134.html)
ベンチマークとは簡単に言うと運用の目安みたいな感じですね。
一般生活に当てはめると学校とかでのテストの平均点みたいなイメージです。
投資信託
株式投資の世界では主に投資信託でベンチマークが使われています。
主にインデックス投資で使われています。
インデックス投資は対象の指数に連動する事を目標にする為ベンチマークを設定しないといけないです。
例えるなら毎回テストの平均点を取るのを目標にしている人はクラスの平均点を知らないとこのような目標は立てられないですよね。
投資信託にはインデックス投資の他にアクティブ投資も有ります。
アクティブ投資は設定したベンチマークよりも良い成績を出す事を目標にしているのでこちらも同様にベンチマークを設定します。
こちらも例えるならクラスの平均点よりもいい点数を取りたいという目標を設定するイメージです。
アウトパフォーム
アウトパフォームとは簡単にいうとベンチマークよりも好成績を出している状態の事です。
主にアクティブ運用や個別株投資で使用される言葉です。
アンダーパフォーム
アンダーパフォームとはアウトパフォームの反対の言葉でベンチマークよりも成績が悪い状態の事です。
アンダーパフォームが続くようであればインデックス投資をやった方が良い状態になります。
トラッキングエラー
ベンチマークに関連する言葉の中にトラッキングエラーという言葉も有ります。
トラッキングエラーとはインデックス投資に使われる言葉です。
インデックス投資で設定されたベンチマークとの乖離の事をトラッキングエラーと言います。
トラッキングエラーはベンチマークより好成績でもダメです。
まとめ
ベンチマークはインデックス投資、アクティブ投資、個別株投資においても重要な指標になります。
個別株投資をしている人も是非ベンチマークを設定して投資成績を比べてみると良いですよ。
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