投資初心者の方はストップ高になるとその株が欲しいと思う方も多いかと思います。
しかしストップ高の状態で成行注文などを行っても買えないことが多いかと思います。
今回はストップ高が出ている銘柄はなぜ購入できないのか?
そののような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
ストップ高の銘柄が買えない理由
それではまずストップ高銘柄が買えない理由を書いていきたいと思います。
買えない理由としては需給が合っていないからです。
この需給が合っていない状態のことを特別気配が出ているといいます。
なぜ需給が合っていないと購入できないのか?
それではなぜ需給が合っていないと株を購入できないのか書きたいと思います。
それはその株を売りたいという人が少なく、反対に買いたいと言う人が多い状態だからです。
当然のことながら、株を購入するためには株を売ってくれる人が必要になってきます。
しかしストップ高が出ている銘柄と言うのは人気があるので購入したいと言う人がたくさん出てきます。
反対に株価が上がっていくので、売りたいと言う人は少なくなってきます。
そのため購入することができないです。
Switchの例で表すと
少し分かりづらいので、ゲームなどのSwitchで例えていきたいと思います。
Switchが欲しいと思って店に行ってもSwitchの在庫がないと購入することはできないです。
これは当然のことかと思います。
またSwitchの在庫がないのにお金はいくらでも払うので購入させてほしいと言っても購入することはできないです。
これも株と同様に考えてみると良いかと思います。
売っている株がないのにいくらでも良いので購入しますと言っても購入することはできないかと思います。
まとめ
ストップ高などの特別気配が出ている銘柄は、需給が一致するまで購入することはできないです。
たまに指値売りなどをしている方などが注文取り消しなど忘れている場合などがありますが、そのような場合は需給が一致したタイミングで売買出来ます。
需給が一致しない状態であれば、取引時間が終わるときに板寄せの仕組みで抽選で購入することができますが、ほとんど当たらないと思うので、実際は買えないと思っていた方が良いかと思います。
この反対でストップ安などの場合も同様の考え方をすると良いかと思います。
売りたくても買いたい人がいなければ売ることができないので、この点は分かりやすいのかなと思います。
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