
投資初心者の方は保有株式等を売却する際に利確の値と損切りの値を同時に注文できれば良いのになと思う方も多いかと思います。
今回はそのような際に使用する注文方法としてOCO注文を紹介したいと思います。
OCO注文の注文方法とは
OCO注文の注文方法とは?
株式を売却する際に、いくらで利確するまたはいくらで損切りすると言うような注文方法になるかと思います。
しかし利確ラインを決めたとしても、株価が下がってきたら損切りしたいと思われる方も多いかと思います。
その時にOCO注文の注文方法を使用します。
OCO注文の注文方法
OCO注文の注文方法としては、注文位置のところに利確するラインの値を入力します。
指値の場合は売りたい金額、または成行を入力します。
注文2の方に損切りする値を入力します。
注文方法としては、通常の逆指値の注文と同じような形で入力すると良いです。
IFD OCO注文とは
また株式を購入する際に、同時に利確ラインと損切りラインを設定したいと言う需要もあるかと思います。
この時は、IFD注文とOCO注文を合体させた、IFD OCO注文と言うものを使用すると、株を購入する際に利確ラインと損切りラインを同時に設定することができます。
まとめ
株式の注文方法は他にも様々な種類があります。
いろいろな注文方法を知っておくと便利になったり、いざと言うときに役たったりするので、ぜひ様々な注文の方法を覚えておくと良いです。
OCO注文とは現在保有している株を売却(空売りなら買い戻し)する時に使用します。
便利な点が利益確定と損切りの両方の注文を同時に出すことが出来ます。