資産形成のマインドを鍛えるためにおすすめのゲームの紹介です。
おすすめゲームは桃鉄シリーズのゲームです。
おすすめする理由
おすすめする理由としては資産形成に役立つ要素が色々と入っているため資産形成をする際のマインドを鍛えることが出来ます。
給料のみの場合や資産を買った場合、アセットアローケーション、余剰資金などの考え方が身に付きます。
ゲーム例
そう言われてもなんでそんな考え方が身につくのと思われるかと思いますので今度は例を出しながら解説していきたいと思います。
給料のみの場合
まずは給料のみの場合です。
桃鉄では青マスに止まると現金がもらえます。
これはサラリーマンが毎月もらう給料に例えられると思います。
物件を買うとリスクがあるから物件は買わずに給料だけでクリアを目指すとします。
他のプレイヤーは物件を買ったりして現金がない中本人だけは物件を買わないので途中までは1位をキープできることが多いと思います。
しかし後半になるにつれ差は開いてきて負けることが多くなると思います。
現実でもこれは当てはまっていて給料だけでは勝てなくなってしまいます。
物件を買う場合
次に物件を買う場合です。
物件を買うと決算などがくるとその報酬をもらうことが出来ます。
これは株を買って配当金を貰うのと似たような状態かなと思います。
株も保有しておくことで銘柄ごとに配当金を貰うことが出来ます。(無い企業もあります。)
このもらった報酬金で次の物件を買ってそれを繰り返すことで資産額はどんどん増えていきます。
桃鉄は短い時間でこれらを体験できるので投資をすることの重要さが分かってくるのかなと思っています。
物件のリスク
また物件のリスクも有ります。
桃鉄では台風や大雪などの災害が発生します。
災害等が発生するとプレイヤーに損害を与えます。
これは物件を保有していることで発生するリスクです。
これも株式投資に当てはまり株を保有していると決算が悪かったり、投資している会社に悪影響が出るイベントが発生したりします。
アセットアロケーション
次にアセットアローケーションを考える大事さも分かります。
アセットアローケーションとは
桃鉄も物件には食品、農林、商業など種類があります。
これら物件にはそれぞれメリットデメリットが有ります。
例えば農林などはリターンは少ないですが借金しても取られないなどリスクは低めの傾向が有ります。
投資でもこれは債券のようにリターンは少ないですがリスクも抑えられるなど似てる点はあります。
これら物件を組み合わせることで自身の心地よいリスクリターンを学べることが出来ます。
防衛資金
次に結構重要な防衛資金という面も学ぶことができます。
物件を買う時は保有している現金を使用します。
株も同様に株を買う時は現金を使用して株を購入します。
桃鉄やったことがある人なら分かるかと思いますが赤マスに止まった際(現金のマイナス)や物件の災害が発生した場合など現金が必要になるときが有ります。
その時に現金を保有していない場合物件を売却する必要性がでます。
その為桃鉄やってる人は現金ギリギリまで物件を買わずにある程度の現金は保有していると思います。
株も同様に突然の出費などが出る可能性が有りますのでそれらのために資金を取っておくことは重要なことです。
これを防衛資金と言います。
まとめ
桃鉄は資産形成におけるマインド形成におすすめのゲームです。
今から投資を始めようとしている方は是非購入してプレイしてみてください。