始めたばかりの初心者の方は、板が厚い株を買えば良いとより話を聞くことがあるかと思います。
でも投資を始めたばかりであれば板が厚いのは何なのかがよく分からないと思います。
また板ってどのようなものなのか、そのような疑問についても今回の記事で解説をしていきたいと思います。
板の厚さはどこを見れば良いのか
それでは結論から言いますが、板の厚さはどこを見れば良いのかと言う疑問については、現在の株価の直近の数値を見れば良いです。
現在の株価が500円であれば500円の周辺の板を見れば良いです。
板のオーバー・アンダーが多い場合
よく初心者にありがちな間違いとして、板のオーダー、アンダーのところが多い株が、板が厚いと勘違いすることが多いと思います。
オーバーアンダーが多いというのは需給が多いですが、それ自体は株価を動かす要因としては弱い要因になります。
板の読み方が分からない方は板の読み方の記事をご覧ください。
車での例え
それでは車で例えてみます。
車の価格が100万円だとします。アンダーオーバーが多いと言う事はその車を30万円で買いたいと言う人が多いと言うことになります。
しかし車の価格が100万円ですので、30万円で買いたいと言う人は少ないです。
そのため売買が成立しないので車の価格を動かす要因としては低い事になります。
この場合は30万円での板が厚いので30万円がストッパー代わりになってそこから下は下がりづらいという事になります。
板を見るポイント
再度言いますが、板を見るポイントとしてはその周辺の株価を見るのが良いです。
例えば上500円の時に499円で買いたいと言う人が多ければ、その499円がストッパーとなるため、株価が下がりづらくなります。
板を見て売買するときは、直近の株価を見てみると良いです