投資初心者の方は株を購入する際などに購入するタイミングに迷うことが多いかと思います。
今回は投資初心者の方が陥りやすい購入時のタイミングでの失敗例を解説をしていきたいと思います。
株価が下がると
まず多いのが株価が下がると保有している株を売却する方も多いかと思います。
この売却ですがもともと計画していたルールに乗っての売却であれば、問題ないですが、下がってくるのが嫌などの狼狽売りなどの売却の場合は、リスク管理などが甘い可能性があるので、注意が必要です。
ルールではまだ売却域に来てないのであれば、売却せずに保有して様子を見ておくのがいいのかなと思います。
ルールを決めた際はルールを守ることが大事です。
その後、株価が下がってきたのであれば、保有株式を売却していたのであれば売却して下がってきて良かったと思う方も多いかと思います。
その後購入するタイミングをいつにするかを悩むかと思います。
少し株価が上がったら
そのまま株価が下がったときに株価を戻したとします。
しかし投資初心者の方の場合は下がっているので、できれば底で買いたいなと思う方も多いかと思います。
2番目の底を狙って購入する方も多いかと思います。
多くの方であれば押し目買いと言う形でこのタイミングで購入する方も多いかと思います。
しかし心理上は下がっていて戻したのであればまだ下がるだろうと思う方も多いと思うので、購入するのはなかなか難しいのかなと思います。
そのまま上がってしまう
株価がそのまま上がってしまう可能性もあります。そのようになってしまうと最初の保有株式を売却したのも悪手となってしまう可能性もあります。
また2番底になっていた場合も、いつまでも購入することなく上がってしまうので、少し機会を逃すことになります。
そのため2番底で購入するのは、なかなか難しいということです。
仮に2番底を狙ったとしても1番底と同じラインで購入してもそのまま下がっていってしまう可能性がある点には注意が必要です。
まとめ
今回の話はコロナショックでの出来事を簡単に書いてみました。
当時は2番底がくると言っていましたが、結局2番底が来ることなく株価は暴騰しました。
このように投資はタイミングで見るのもなかなか難しいですので、ルールを決めて機械的に取引するのが成功への鍵なのかなと思います。
投資する際は取引ルールなどを決めて、トレードや投資などをすると成功する確率が上がると思うので、ぜひルール決めて取引等を行ってください。