
成行注文しているのに約定しない株を始めたばかりの人にはこのような疑問が抱く人もいるかと思います。
今回はそのような成行注文しているのに約定しないという疑問を解説していきたいと思います。
結論としては特別気配が出ている場合や単元未満株で取引している場合可能性が有ります。
特別気配が出ている
まずは、特別気配が出ているパターンです。
特別気配とは売りと買いの数量が一致しておらず直ぐには売買が成立しない状態の事です。
欲しい人3人、売りたい人1人のようや状態ですね。
この場合は需給が一致していないため取引は成行でも成立しません。
単元未満株で取引している
次に単元未満株で取引をしている場合です。
単元未満株では下記のようなケースの場合約定しない場合があります。
整理銘柄に割当て等が発表された場合。
引用元:SBI証券
単元未満株(S株)注文の取次証券会社が売買の取次を受けなかった場合。
ご注文を受け付けた後、当社の自己の計算による買付けが禁止された銘柄に該当した場合。
当社が取引の相手方となることで当社の保有残高が一定値を超過する可能性があると判断した場合。
システム障害等により、ご注文を他社証券会社へ取次ぐ(委託する)ことができなかった場合。
その他、当社の判断によりやむを得ず失効とさせていただく場合がございます。
まとめ
成行はいくらでもいいので買います、売りますという注文ですので必ず約定するかと思いますが実は約定しないパターンも有ります。
多くの場合は特別気配が出ているパターンが多いですね。
漫画の原稿
①ま「大変です。成行で売り注文出したのですが約定しません。
②あ「約定しないパターンとしてはまず特別気配が出てるパターンです。買いたい人がいないのに売れないパターンですね。
③あ「単元未満株の場合です。こちらは約定する時間が決まってるので時間帯によっては約定しないです。
④ま「約定しないことがあるんですね。