
株式投資を始めたばかりの初心者の方は保有株が爆損することもあるかと思います。
そんな時に株価が少し戻ったタイミングで損切りしたいなと多くの人が思います。
今回は少し戻ったタイミングでの損切りについて解説していきます。
目次
少し戻ってから売るは有効か?
それでは結論から言いますが少し戻ってから売る戦略はダメかなと私は思います。
理由は大きく戻るとも限らない、欲が出るの2点があるかと思います。
戻るとも限ら
まず戻るとも限らない問題です。
後10円上がったら売ろうとしたとして9円上がった後どんどん下がっていく可能性もあります。
最終的に狼狽売りしてあの時売っておけば傷も小さかったのにというパターンも多いかと思います。
後少し上がると分かれば追加で株を買ったら利益を出せますので願掛けという理由だけでは弱いですね。
欲が出る
次に欲が出る問題です。
先ほど同様10円上がったら売ろうと思っても10円上がったところで売ることは中々無いのかなと思います。
上がったしもう少し様子をみようと思うのが人間かなと思います。
この後は先ほど同様のパターンになる可能性も高いです。
損切りは早めに
少し戻ってから売るというやり方を取る場合は戻らなかった時の場合も想定して損切りラインを決めたり、どこまで戻ったら損切りするなどのルールを決めておくことが大事かなと思います。
決めたルールは守るのが必勝法です。