
投資初心者の方は出来高ランキングなどを見ていくと、あまり聞くことのない株式が入っていることがあるかと思います。
出来高が多いとはそれだけ売買されたということなので、人気があって株価が上がる可能性があるのかなと思う方もいるかと思います。
今回はそのような疑問が解決できればと思い記事を書いてみました。
出来高が多い真相
それでは出来高ランキングで上位に来ている銘柄の真相を書いてみたいと思います。
これは単に株価が低いというのが原因です。
なぜ株価が安いと上位になるのか
出来高は取引された株数の総数となります。
そのため株価が安いもの、例えば株価が10円の場合は株価10,000円などと比べると同じ100,000円でも買える株数が多くなります。
そのため出来高の数字が多くなり、ランキングに表示されると言う事になります。
実際の物で例えると
これだけだとなかなか理解できないと思うので、実際のもので整えていきたいと思います。
例えばフェラーリなどの高級車と10円ガムどちらの個数が多く売れると思いますか?
それはおそらく10円ガムの方が個数は売れているかと思います。
実際に調べているわけではないんで、間違っていればご指摘いただけると助かります。
まとめ
出来高ランキングを見ていくと、株価が低い銘柄が出ることがあるかと思います。
この銘柄は人気ですし、手軽に買えるでいいのかなと思うかと思いますが、そのような考えは注意が必要です。
このようなことを防止のためには、時価総額を見てみる事や除外項目があれば低位株を除外できるので、それらで参考してみると良いかなと思います。
また出来高ランキングだけ見ると、株価の高い優良株などが除外されてしまうので、その辺には注意が必要かなと思います。