
この記事ではIPOセカンダリー投資が危険と言われている理由などを解説していきます。
- IPOセカンダリー投資は何故リスクが高いのか
- 失敗例
- 成功の秘訣
IPO・IPOセカンダリー投資の意味がわかる方はなぜIPOセカンダリーはリスクが高いのか?その失敗例とは?よりご覧ください。
IPO投資の基礎知識
IPOとは株式を新規上場させることです。
新規上場させる際に抽選をしてIPOの株式を購入することができます。
IPOの株式に応募することをIPO投資と言います。
IPOの応募は利益が出しやすいのがメリットです。
IPOセカンダリー投資の意味とは?
IPOセカンダリー投資法とは上場直後の銘柄を購入し大きな利益を狙うことです。
通常のIPO投資は上場が決まった株を抽選に応募します。
その後抽選で当選したら上場後の初値で売却をする投資法です。
なぜIPOセカンダリーはリスクが高いのか?その失敗例とは?
IPOセカンダリー投資は一般的にはリスクが高いと言われています。
高いと言われている理由としては下記のような理由があります。
- チャートがない。
- 割高で買う。
チャートがない
まずはチャートがない点です。
チャートがないためデイトレードなどをする人には情報源がありません。
長期投資の人も押し目買いなど買うタイミング、売るタイミングが難しくなる点があります。
割高で買う
次に割高で買う可能性が高い点です。
初心者の方はどんどん株価が上がっていく株に目が移りがちです。
IPOセカンダリーははじめ急上昇している銘柄も多くよく分からないまま飛びつく人も多いかと思います。

今回の漫画での相場2〜3万円のゲームを10万円で買ってしまうような状況に近いです。
投資する前に知っておきたい失敗例
まりりんちゃんは上場した直後(所謂IPO株)に連続でストップ高になっている銘柄を発見しました。
どんどん株価が上がっているのでこれは上がると思いその株を買いました。
しかしその株は既に割高の水準だったためこの上昇は一時的な物ですぐに株価は暴落しました。
このような例は無いと思う方も多いと思いますが過去のIPO株を見てみると分かりますがこのような事例の銘柄も多いです。
成功するための投資ポイント
IPOセカンダリー投資で狙うべきポイントの株は公募割れの銘柄です。
公募割れの銘柄というのは募集していた価格よりも株価が低い株です。
元々公募価格は似たような株式からディスカウントして決めているので割安になっている可能性が高いです。
ただし、割安ということは人気がない可能性が高いので今後上がるかは未知数です。
IPOセカンダリーの特性を把握しよう
IPOセカンダリー投資は割高な株に投資しがちです。
これらIPOの特性を把握して良い銘柄を見つけたら投資してみましょう。
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