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財務諸表について

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解説

今回の漫画は財務諸表を読む上での基礎的な所を書きました。

売上高は純粋に売り上げた値段です。

売上高は分かり易いですね。

売上総利益は売上高から商品等の原価を引いたものになります。

漫画ではパン屋さんですのでパンを作るための材料が売上総利益になります。

パン作るための費用ですね。

次の販管費はパンを作る人の人件費や、販売するために広告などを行っていれば広告費なども販管費になります。

広告費を減らす事で昨年度よりも利益を残すなどの操作が可能になりますのでどのようにして利益が増えたか見るために重要な箇所になります。

売上高が増えて利益が増えたなら問題ありませんが今回限り広告費を削減して利益が伸びた場合などは注意が必要です。

給料上げてください。

販管費の削減の為厳しいですね・・・

営業利益は先ほどの売上総利益から販管費(人件費・広告費など)を引いたものになります。

私は営業利益を重要視して考えています。(あくまでも、私はです。)

営業利益はその会社が純粋に本業として稼いだ利益になりますので営業利益が成長していれば本業が上手くいっているということになる為、重要視しています。

パン屋さんは営業利益がプラスだから本業は順調ですね。

営業利益が赤字になりそうだったら広告費を削減します。
又は人件費の削減を・・・

えっ、給料削減はやめて下さい・・・

経常利益は本業以外で発生した利益や損失です。

銀行に借りたお金の利息の返済や有価証券(株券)などの配当金などもこちらに当てはまります。

バリュー株を探す際の含む保有有価証券を探す時にも活用できます。

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含み益のある有価証券を探す際にはまずその会社が有価証券を持っているのか探す必要があります。

経常利益が探す時に活用できるんですか?

営業利益<経常利益この差が大きい程有価証券からの配当金が多く入ってきている可能性が高いです。

有価証券を持っていると配当金が出ている可能性がありますからそこを利用するんですね。

経常利益が多い会社を見つけたら有価証券報告書を見ながら保有する有価証券をリストアップします。

現在の株価と比較し保有有価証券を現在価値に変換すると実はバリュー株だったという銘柄を発見することが出来ます。

時価総額-総負債<時価の有価証券だったらバリュー株っぽいですね。

時間はかかりますが他の投資家に差をつけるためには重要ですので是非行って見てください。

当期純利益は税金などを引いた後の最終的な利益です。

配当金などの源泉にもなりますので営業利益と合わせてチェックしたい項目になります。

純粋に本業とそれ以外全てを考えて残ったお金になります。

又、チェックしている投資家も多いです。

上場している会社の場合は株が市場で売買される為、株価がついています。

株価÷当期純利益(1株当たり)をPERと言います。

※当期純利益を発行済み株式数で割り1株当たりで計算を行ってください。

PERはその株価が割安か割高か判断するのに使われます。

PERについて話すと一つの記事が完成するぐらい奥が深いのでこの辺で終わりにします。

漫画ではPER10倍でしたね。

そうですね。
10年持つと当期純利益だけで元を取れる計算になりますね。

PBRについてですがこちらは1株当たりの純資産になります。

解散価値とも言われています。

現金や預金、その会社が持っている機械、建物、商品など資産に対して株価が割安かを判断する時に使用されています。

株価÷1株当たりの純資産で計算されます。

注意点としては機械などは除いて計算すると良いです。

何でですか?
機械とかも資産では無いんですか?

機械などは帳簿で記載されている値段で売れるか分からないですからね。
パンを作る機械を定価で売ることは困難です。

PER,PBRを掛けて出た数字に応じて割安か割高か判断する方法もありますね。

その業種に応じで数字は変わってくるので同業種の銘柄と比較したり過去の数字と比較することで割安か割高か判断するといいと思います。

ここがポイントです。

財務諸表は長期投資を行う上では必須の知識ですので是非学んで見てください。

学ぶことで自信がつきそうです。

自信がつくと不要な狼狽売りなどをする事が無くなりますね。

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この記事を書いた人

投資歴11年目です。(2024年現在)
今までバリュー投資やグロース株投資、債券、金投資など様々投資を経験しています。
その経験を踏まえて漫画と記事を書いています。

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