
投資初心者の方はSOR注文と言う注文方法を聞くことがあるかと思います。
今回はSOR注文とはどのような注文方法なのか?
そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
SOR注文とは
SORはSmart Order Routingの略称で、株式の発注システムの機能です。
>>マネックス証券より引用
証券取引所やPTS(私設取引システム)など複数市場の気配や株数を監視し、注文を受けた時点で最良気配価格を提示する市場をシステムで自動的に判定し、注文を出す仕組みのことです。
詳細は取引ガイドおよび取引ルールをご確認ください。
簡単に説明すると、通常株式を購入する東証や各証券会社などが用意している、PTSなどでどちらがお得に購入できるか?
またお得に売却できるか?
コンピューターが判断し売買を行ってくれます。
SOR注文はなぜお得に取引できるのか?
それではなぜSOR注文はお得に取引できるのかを書いていきたいと思います。
SOR注文を出すと東証とPTSそれぞれの板をコンピュータが確認をします。
そこでその注文条件に合った際に、お得に売買できる方で約定すると言う仕組みでお得に取引することができます。
SOR注文の例
例えばSOR注文で成行の買い注文を出したとします。
東証で1番安い板が1050円だとします。
東証にしているとそのまま1050円で約定します。
しかし、PTSの方では1025円で注文が出ていました。
SOR注文になると東証1050円と1025円では1025円のPTSの方がお得に購入できます。
コンピューターが自動で計算し1025円のPTSの方で約定することができます。
このようにしお得に取引を行うことがSOR注文注文では行うことができます。
まとめ
SOR注文の注文はお得に売買ができるため、通常であればSOR注文にチェックを入れておくと良いかと思います。
メリットの方が大きく特にデメリットなどはないですので、SOR注文注文を活用するのが良いかと思います。
しかし以前SBI証券がこのSOR注文注文を悪用した事例もありますので、その点には注意が必要です。
また注意できても特にする事は無いですので、お得に買えるのであれば、SOR注文を活用していくと良いかと思います。