投資初心者の方は投資をしていくとPERなどで、割安・割高かなどを判断する術を学ぶかと思います。
今回はそのような際にPERが高い場合、その銘柄は投資価値があるのか?
そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
成長企業でPERが高い場合はどうなのか
成長企業でPERが高い場合は、私的にはその成長率やPERにもよりますが、投資家値はあるのかなと思います。
なぜ投資価値が有るのか
それではなぜ投資価値あるのかを解説していきたいと思います。
例えば、PERが50倍だったとします。
一般的には15倍を超えていると割高と言われていますが、今回は利益は毎年100%成長していると言う極論ですが例に出しています。
利益が毎年100%増えていると言う事は来年にはPERは25倍になっている可能性が高いです。
またその翌式は12.5倍になると言うことになります。
(単純計算にしています)
そのような場合2年保有していると割安水準になると言うことになります。
このように成長率を加味するとその銘柄は割安になる可能性があると言う事例があります。
具体的な計算方法
またこの割合数に判断する基準としては、先程のように利益成長率などを加味してPERを計算する方法もありますが、PEGレシオという指数を使ったり、PSRと言う指数などを使うのが一般的になってきます。
これら指標を使うことで、PERで見ると割高に感じる銘柄でも実は割安な銘柄なども存在してきます。
この手法の注意点
ただしこの手法には注意点があります。
それはこの利益成長率などが今後も同水準又は成長していくのかは、分からないと言う点です。
またこれを加味して投資している人もいるので、仮に次年度の成長率が75%だとすると、株価は下がる可能性もあります。
この点には注意が必要です。
また期待で株価が高騰してる可能性もあるので、これが期待が薄れてしまうと株価は暴落する可能性が高くなってきます。
まとめ
PERは割安水準をわかるのに便利ですが、成長している企業などの場合は、それらを加味して計算し直すと投資の成功率などが上がってくるでぜひ真似してみてください。
また、過去のPERなどを見ていくと、その銘柄の過去のPERなどがどれぐらいか比べていくと、成功する確率が上がってくるので、ぜひ真似してみてください。