
過去のPER、PBRの比較
株式投資で比較をする際はまずは投資しようと思っている会社の過去のPERやPBRと比較してみると良いです。
3コマ目参照
この漫画のコマではキャベツは前は198円でしたが今は100円と安くなっています。
ということは今のキャベツの価格は割安と判断する1つの材料になりますね。
スーパーで買い物とかする時も多くの人はこの過去の価格を意識してる人が多いと思います。
去年はもっと安かったのにななど
株の場合はこの点はPERやPBRで判断するといいです。
去年はPER15倍だったけど10倍になってる
又PBRも1倍だったのが0.8倍になってるなど
ただし注意点としては何故割安になってるのかが大事です。
その会社が不祥事を起こして割安になってるかもしれません。
先ほどのキャベツで例えるともしかしたら腐ってるのかもしれません。
この点は注意が必要ですね。
特に理由なく下がってるや地合いが悪くつられて安くなってるなどの場合はお宝銘柄の可能性もありますね。
同業他社との比較
次の比較対象は同業他社との比較です。
3コマ目参照
今度は□△スーパーではキャベツは158円ですが
⚪︎×スーパーは128円です。
ということは□△スーパーは割高、⚪︎×スーパーは割安と判断できると思います。
株ではこれもPERやPBRを使用して比較していきます。
今度は過去ではなく同業他社です。
同じ紙製品を扱ってる会社に投資しようと思っています。
そうすると比較対象は同じ紙製品を扱ってる会社とPERやPBRを比較してみるといいです。
A社はPER20倍、B社はPER15倍とするとB社は割安と判断する事が出来ます。
ただし完全に同じ事業をしているわけでは無いですしその会社の人気度も違うためこの辺りは注意が必要です。
比較する時は過去や同業他社などと比較して総合的に判断するのがいいでしょう。