
投資を始めたばかりの初心者の方は株を購入して配当金がどのタイミングでどこに振り込まれるのかわからないと思います。
今回は配当金がどこに振り込まれるのか等のような疑問に解決できればと思い記事を書きました。
配当金はどこに振り込まれるのか
それでは配当金はどこに振り込まれるのか解説していきたいと思います。
結論から言うと配当金はどのような受け取り方式かによって変わってきます。
- 証券会社で受け取り
- 郵便局で受け取り
- 銀行口座で受け取り
順に持って解説していきます。
証券口座(株式数比例配分方式)
まずは証券会社での受け取りです。
証券会社での受け取りは株式数比例分配方式と言う方式で受け取ります。
この受取方式にしていると配当金が振り込まれると自動的に証券会社の口座に振り込まれます。
よくわからない方はこの選択肢が良いです。
理由については後述します。
郵便局(配当金領収証方式)
次に郵便局での受け取り方式があります。
この受け取り方式は配当金領収証方式と言います。
この方式の特徴は受け取り用紙が自宅に郵送され、その受け取り用紙を郵便局に持っていくことで配当金を受け取ることができます。
現金で受け取るため配当金を受け取ったと言う実感がわくので、投資の醍醐味を味わうことができます。
メリットとしては毎回郵便局に受け取りに行かないといけない手間がかかります。
銀行口座(登録配当金受領口座方式)
次に銀行口座での受け取りです。
この受け取り方式は登録配当金受領口座方式と言います。
この方式にしておくと、銀行口座に自動的に配当金が振り込まれます。
楽天証券の自動スイープ設定
証券口座での受取にしているのに、配当金が証券口座に入ってこないと言う質問がある事があります。
楽天証券の場合は自動スリープの設定をしていると、自動的に楽天銀行に配当金が移動するため、配当金を受け取っていないと勘違いする可能性があります。
楽天証券の方は自動スリープ設定を一度確認してみると、配当金が振り込まれていないと言う問題が解決する可能性が高いです。
NISAをやっている場合の注意点
NISAをやってる場合の注意点としては、証券口座受け取りにしていないと非課税にならないです。
そのためNISAをやっている方は証券口座受け取りにする必要があるのでご注意ください。
また証券口座をそれぞれ別々の受け取り方式にすることができないので、どれか1つにする必要があります。
どの受け取り方式が良いのか
それではどの受け取り方式が良いのか解説していきます。
どの受け取り方式が良いかと言うと、証券口座受け取り方式が良いと思います。
証券口座に振り込まれるため、そのまま再投資することや配当金を間違って使うことがない事や手間等もかからないからです。
NISAを使ってる方が多いと思うので、そのような方は証券口座受け取りをお勧めします。