株式投資初心者の質問への的確な回答方法
質問者が「〇〇の株買ったのですかどうですか?」という質問を投げかけてきた場合、その回答を的確に行うためには、質問者の視点を知ることが必要です。
質問者と回答者の視点が異なると質問者が求める回答と異なる可能性が高くなる為です。
投資目的と期間の考慮
質問者がどのような視点で株を購入したのかを把握することが重要です。
質問者が短期的な利益を追求しているのか、それとも長期的な資産形成を目指しているのだろうか。
また、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析に基づいて投資を行ったのかも確認が必要です。
視点によって、適切なアドバイスが異なります。
サッカーでの例
視点の重要さが分かる様にサッカーの例を挙げてみましょう。
サッカーを始める場合、その目的に応じてアドバイスが変わります。
プロ選手になりたいのか、趣味として楽しみたいのか、それによって必要なスキルやアドバイスが異なります。
同様に、株式投資も目的に応じてのアドバイスが必要です。
資産を守りながら安定的な利益を追求するためには長期投資が適しているかもしれませんし、短期的なトレードで利益を得ることを目指すかもしれません。
株主優待を狙っているかもしれません。
質問者の視点にあった回答が大切です。
質問の例
ではどの様な質問の仕方をすると的確な回答が返ってきやすいのかを解説します。
例えばKDDIってどうですか?と質問するとします。
この場合そもそもKDDIのどの様な視点が欲しいのか分かりません。
仮にデイトレーダーの人が回答した場合あまり値動きも少ないのでデイトレには向かないと思いますと回答したとします。
質問者はあーそうなのか微妙なのかと購入するのを諦めてしまうかもしれません。
しかし質問者の本来の目的は株主優待目当てでどうなのかなという意図でした。
この場合デイトレの視点は異なりますよね。
この場合はKDDIを株主優待目当てで買いたいのですがどうですか?という質問の仕方が良いかと思います。
このように質問することで株主優待に対しての回答が貰えます。
漫画の原稿
①
ま「〇〇の株を買ってみました。どうですか?
②
あ「うーん、まりりんさんがどんな視点で買ったのか不明なので答えるのが難しいですね。
③
あ「サッカー始めたのですがどうですか?と聞かれてもよく分からないですよね。
④
あ「例えば優待目当てで買ってみたのですがどうですか?とかなら答えやすいですよ。
ま「たしかに分かりやすいですね。