
投資工房とは
投資工房とは松井証券が行なっているサービスです。
3つのロボアドバイザーがあります。

これらのロボアドバイザーは初心者〜上級者まで様々層の人にお勧めできる投資信託のツールになります。
初心者には
初心者の方の多くの悩みは投資信託を始めたいけど何に投資したら良いのか分からないという方が多いと思います。
投資工房の活用
投資工房では8つの質問に答えるだけで貴方に最適なアセットアロケーション・ポートフォリオを提案してくれます。

アセットアロケーションは簡単に言うと貴方の希望リターン、許容リスクに応じて株式、債券、不動産などをどれぐらいの比率で投資するかを決める事です。

ポートフォリオは決めたアセットアロケーションでどのような銘柄を買うか決める事です。
詳しくは↓の漫画にて解説していますので興味がある方はご覧ください。

また決めた銘柄で○年後いくらぐらいになっているかなど初心者にも分かりやすく掲示してくれるので決めやすいというメリットも大きいです。
※必ず掲示した結果になるわけではありません。
これだけ素晴らしいツールでありながら利用料は0円と神サービスです。
投信提案ナビ

投信提案ナビでは投資工房同様に質問に答える事で最適な銘柄を紹介してくれるサービスです。
こちらは一つの銘柄の紹介ですのである程度慣れてきた頃あたりに活用すると良いかと思います。
上級者には
上級者の方にも投資工房はお勧めです。
投資工房では質問に答える以外にも自身でポートフォリオを決めて積立を行うことも出来ます。
ここまでは他の証券会社と比較しても同じです。
投資工房の場合設定したポートフォリオを自動でリバランスしてくれる機能が付いています。
リバランス機能
リバランスとは株価の下落などで決めたポートフォリオの比率がずれた場合に設定した比率に戻す作業のことです。
例えば株式:50%、債券:45%、REIT:5%のポートフォリオを設定しています。
相場が急落などが発生した際に
株式:40%、債券:55%、REIT:5%に比率がなったとします。
※株式資産が下落し債券資産が上昇した
このようになると当初の比率とずれている為、希望リターンや想定リスクなどが変ってしまいます。
この変わった比率を当初の株式:50%、債券:45%、REIT:5%のポートフォリオに戻す作業をリバランスと言います。
通常はリバランスは投資家自身で比率を計算して手動で投資信託の売買を行い、比率を調整します。
投資工房の場合は自動リバランス機能が付いている為このような作業は不要になります。
リバランスの方法としては大きく分けて3つあります。
②自動リバランス
③一括リバランス
リバランス積立
まずは最も頻度の多いリバランス積立があります。
リバランス積立とは投資信託の積立を行なっている際に利用する事が出来ます。
リバランス作業を積立で行います。
ま「うーんよく分からない」
先程の例で、株式:40%、債券:55%、REIT:5%比率になったとします。
このようになった場合は積立は株式のみに投資を行い、株式の比率を上げていきます。
これを繰り返していくと元の比率に戻るというリバランス方法です。
リバランス積立のメリット(リスト)
①売却を伴わないので税金面が有利になる。
(利確をしない為税金がかからないです。)
リバランス積立のデメリット(リスト)
①リバランスが遅い
毎日コツコツリバランスを行う為、一括でするのと比べて比率が戻るまで遅くなります。
自動リバランス
次に自動リバランスです。
こちらは任意の日を設定すると自動でリバランスを行ってくれる機能になります。
年4日まで設定することが出来ます。
先程の例で、株式:40%、債券:55%、REIT:5%比率になっている場合債券を売却し、株式を購入することでリバランスを行うことが出来ます。
自動リバランスのメリット
①リバランスと同時に完了する。
自動リバランスのデメリット
①銘柄の売買が発生する為、税金がかかる場合がある。
②銘柄の売買が発生する為、NISA枠が無駄になる場合がある。
一括リバランス
次に一括リバランスです。
こちらは先程の自動リバランスと行う内容は同じです。
違いはこちらは任意のタイミングでリバランスする事が可能です。
投資工房の使い方
投資工房の使い方です。
①口座開設を行う。
②入金する。
③運用方針チェック
8つの質問に答える事で最適なポートフォリオを提案してもらえます。
④運用開始
ここまで出来たら後は余力が無くなってきたら入金をするのみです。
Q&A
漫画の原稿
ま「松井証券の投資工房って何だろ?
あ「投資工房は、投資信託のロボアドバイザーのようなものなんですよ。
あ「最大のメリットは一度ポートフォリオを組むと自動で買い付けによるリバランスをしてくれる所です。
あ「しかも利用料金は無料!