初心者の方は損切りという言葉を聞くことがあるかと思います。
しかし損切りはどれぐらい重要なのか、そんな疑問を抱くこともあるかと思います。
今回はそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
損切りの重要性
結論から言うと損切りは重要です。
なぜ重要かと言うと
1資金拘束されている。
2上がるとも限らない。
資金拘束されている。
まずは資金拘束されている点です。
損切りできないと言う事はその株式を現在も保有しています。
その保有している株式が今後上がる見込みがあるのであれば、そのまま保有していても良いのですが、わからないそうでもないと言う場合は、その分の資金がもったいないです。
これが資金拘束になります。
もし損切りしていて、その分の資金で別の銘柄を買っていればプラスになっていた可能性もあります。
この点が最も損切りを行った方が良いと言う気になります。
2つ目に上がるとも限らない
2つ目に上がるとも限らない点です。
もともと上がると思いその株式を購入していましたが、その想定が外れたと言うことになります。
そのため今後上がるかは運頼みになる可能性が高いです。
また上がるとしても、おそらくもともと保有していた金額で売却をすると思うので、そうなるとその間の先程の資金拘束が痛いと言うことになります。
ルールに則って取引しよう
損切りは自身が決めた売買ルールに則るのがいいと思います。
仮にそんな状態でも売却するときのルールに引っかかっていないのであれば、まだ損切りする必要がないかと思います。
はじめ決めたラインに達しているのに損切りしないのは、今後も勝てる可能性が低くなります。
ルールの決め方がわからないと言う方は、ルールの決め方の記事を閲覧ください。
また、ルールを作った際は、しっかりとルールを守ることが大事になってきます。
まとめ
資金が多くなる方はまだそこまで資金拘束が痛くないと思いますが、投資を始めたばかりの方は投資資金も少ないと思うので、損切りなどは大きく活用して資産を増やしていくといいのかなと思います。
注意点は損切りが重要だからとどんどん損切りを繰り返すと損切り貧乏と言うことになる可能性があるので、その点は注意してください。