悪材料が出たら?
株式投資をしている上で悪材料が出ることはあります。
悪材料とは例えばその事業での不正や業界自体のマイナスなど様々です。
悪材料が出た場合はまずは冷静になってその影響を確認するのが大事です。
まずは影響を確認しよう
漫画では運送業と引越し業をやっていたとしてます。
運送業が90%、引越し業が10%の比率で事業をしていた場合仮に引越し業に悪材料が出ました。
その場合その会社的には最大でも10%のダメージしかないことが分かりますね。
このようにまずは冷静になって悪材料の影響度を調べるのが大事です。
影響が無かったら
では影響が無かった場合はどのようにすればいいのでしょうか?
悪材料の種類にもよりますが不正等であれば売却するのがいいです。
株価が下落した場合
しかし、不正等ではない場合でかつ株価が下落した場合は買い増しも検討してもいいと思います。
単に株価が下がり過ぎた場合、この悪材料ってそこまで影響はないよね!ってことになったら株価が戻して来る可能性が高いからです。
ただ、この辺りの見極めはなかなか難しいのも実情です。
影響が有ったら
影響が有った場合は悪材料がどれぐらいのインパクトを与えるかを考えるといいです。
前述で書きましたが不正等の場合は売却が良いです。
それ以外などの場合はこの悪材料がどれぐらい続きそうか又、どれぐらいで戻ってきそうかを考えることが大事です。
すぐに戻りそうな影響の場合はそのまま保有していてもいいかもしれませんが数年続きそうな場合は一度売却をするのもおすすめです。
悪材料が出た場合はその影響度を一度考えてみましょう。
漫画の原稿
①コマ
ま「あかっとさん、大変です。保有株に悪材料が出ました。」
あ「落ち着いてください。悪材料出た時はこのように考えてみてください」
②コマ
あ「例えば運送屋さんが片手間で引越し業をやっています。割合で10%程」
③コマ
あ「このような場合、引越し業の悪材料が出ても売上的には影響は少ないです。」
ま「悪材料でどれだけ影響があるか見ればいいんですね」
④コマ
ま「うん?もろ影響あったー」
あ「あららー」