解説
浮かれすぎは禁物
株で利益を出すと嬉しいですよね。
ここで注意なのが利益を出せたのがその人本人の実力なのか単に地合いが良くて買ってればほぼ儲けられたなのかが大事です。
地合いが良い
地合いが良い時に利益が出るのはよっぽど変な銘柄を買わない限りは比較的簡単です。
ここで注意なのが単に利益が出てるから良いと言うわけではなくインデックスに勝てるかが重要です。
インデックスは日経平均株価やTOPIXなどですね。
漫画2コマ目のようにクラス平均が95点のテストで80点取ったとしても周りの評価としてはうーんという感じですね。
投資も同様に様々な銘柄が値上がりした中平均以下の値上がりで有れば微妙と言う結果になります。
それならインデックスを買ってた方がいいと言う話になってしまいます。
地合いが悪い
次に反対に地合いが悪い時のパターンです。
こちらも日経平均株価やTOPIXなどのインデックスと判断すると良いかと思います。
漫画でいう3コマ目のようにクラス平均10点の中50点を取っていればすごいですよね。
株の中では例えマイナスでもインデックスのマイナスよりも低く抑えることが出来れば優秀です。
このようなアクティブファンドは投資しても良いかと思います。
地合いの判断
先ほどから地合いの話をしてますがこの地合いは何をもって判断すれば良いのかと言うと何回か話に出ているインデックスとの比較で分かります。
日経平均株価やTOPIXですね。
ここで注意なのが自分が投資しているアセットアロケーションに近いものと比較するのが大事です。
日本株なら日経平均株価やTOPIX
米国株ならS&P500やNASDAQなどですね。
これは現実のテストで例えると数学の平均点と理科の平均点を比べるようなイメージです。
数学は簡単でも理科が難しい可能性もありますよね。
このように似たアセットアロケーションと比較するのが大事になってきます。
結果的には
最後に結果的に利益が出ていて本人が満足していればそれはそれで良いのかなと思います。
本人の投資に対するモチベーションが大事ですね。
一言
投資成績の判断は単に利益が出てるから良しではなくインデックスなどの平均と比べるのが良いです
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