
投資初心者の方は小型株に投資をしている方も多いかと思います。
そのような際に小型株は値動きが大きいと言う悩みを抱える方も多いかと思います。
今回はなぜ小型株は値動きが大きいのか?
そのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
なぜ小型株の値動きが大きいのか
それは結論から書いていきます。
- なぜ小型株が値動きが大きいのか?
時価総額が小さいから
なぜ時価総額が小さいと値動きが激しくなるのか?
それではなぜ時価総額が小さいと値動きが大きいのかと言うと、その株式自体の時価総額が小さいため多くの資金を使わなくても株価を上げることができるからです。
この理由だけ書いてもいまいちよくピンとこないと言う方も多いかと思います。
そこで、今回は大型スーパーと個人商店などを例に挙げていきたいと思います。
例えば同じ商品を販売していて、この商品が在庫がなくなると値上げをしていくと言うことにするとします。
そのようにすると個人商店等は品数なども少ないため、大きな資金を使わなくてもすべて購入することができます。
反対に大型スーパーの場合は品揃えなども豊富ですので、全て買い占めるのには多額の資金が必要になってきます。
同様に株も板にある数量が少ない場合は、株価を上げるには、わずかな資金で上げることができます。
株価も板の数字が飛んでいるのも気づくかと思います。
また数量も少ないですので、その間に出ているストップ高までの金額までも、多くの資金がある場合は、ストップ高まで持っていくこともできます。
まとめ
小型株は、何故値動きが大きいかと言うのは時価総額が小さい為、値動きが大きくなっていきます。
この時価総額と言う点に着目してみると、なぜ小型株は値動きが大きいのかと言う疑問を解決できると思うので、ぜひ時価総額についても学んでみると良いと思います。