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同じ指数の投資信託を複数買うのは・・・

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同じ指数の投資信託を複数買うのはについての解説漫画

株式投資を始めたばかりの初心者の皆さん、投資信託を選ぶ際に同じ指数に連動するものを複数買うことはリスク分散につながるのでしょうか?

この記事では、その疑問に答えるために、PREP法を使用して理由や具体例を交えながら説明します。

ぜひ、お読みいただきながら投資の世界を探索してみてください。

目次

同じ指数の投資信託を複数購入することはリスク分散にはなりません。

結論から言うと同じ指数の投資信託を複数買ってもリスク分散にはなりません。

なぜなら、同じ指数なので同じ動きをします。

同じ指数に連動する複数の投資信託を購入しても、リスク分散が期待できない理由は単純です。

それは、これらの投資信託が同じ指数に連動しているため、市場での変動や価格の変化に対して同じように反応するからです。

言い換えれば、これらの投資信託は同じ波に乗っており、一つが上がれば他のものも上がり、一つが下がれば他のものも下がることが多いのです。

例としては、emaxis slimシリーズとsbivシリーズのS&P500連動投資信託を考えてみましょう。

たとえば、あなたがemaxis slimシリーズとsbivシリーズの両方を購入し、どちらもS&P500に連動する投資信託であるとしましょう。

これらの投資信託は、同じ指数であるS&P500に連動しています。

したがって、市場でS&P500の価格が上昇すれば、どちらの投資信託も利益を上げ、逆に価格が下落すればどちらも損失を被ることになります。

具体的な数字を見てみると、emaxis slimシリーズが1%上昇すれば、sbivシリーズもほぼ同じくらい上昇します。

同様に、emaxis slimシリーズが1%下落すれば、sbivシリーズも1%ほど下落します。

そのため、投資信託を購入する際には異なる指数に連動するものを選ぶことが重要です。

要するに、同じ指数の投資信託を複数購入することはリスク分散にはつながらないのです。

投資信託を選ぶ際には、異なる指数に連動するものを選んで、異なる資産クラスに分散させることがリスクを軽減し、安定した投資ポートフォリオを築く鍵となります。

リスク分散を意識して、賢い投資をしましょう。

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この記事を書いた人

投資歴11年目です。(2024年現在)
今までバリュー投資やグロース株投資、債券、金投資など様々投資を経験しています。
その経験を踏まえて漫画と記事を書いています。

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