解説
何故持っていた方がいいのか
口座を複数持っていた方が良い理由は大きく分けて2つあると私は思います。
①証券会社のメンテナンス時
②取扱商品について
それぞれ解説したいと思います。
メンテナンス
まずは証券会社のメンテナンスの時のリスクヘッジのためです。
例えば保有銘柄が暴落しました。
損切りしようと思いましたが、証券会社がメンテナンス中で損切りできません。
どうしますか?
このような場合証券口座を1つしか持っていない場合メンテナンスが終わるまで待つしかありません。
その間も下落が続くかもしれません。
このような時他に証券口座を持っている場合他の口座で空売りを行うことで上記のリスクを回避することが出来ます。
手数料とかはかかりますが損切りできずに損が拡大するよりは良いかと思います。
これがメンテナンスに対するリスクヘッジです。
取扱商品
次に取扱商品についてです。
取扱商品についてですが各社取り扱っているもの、取り扱っていないものが有ります。
楽天証券などではライザップの株が買えなかったり単元未満株などは出来ません。
SBI証券などの場合は米国株のARCCなどは取り扱っていません。
SMBC日興証券などは既発の米国債券などは豊富に有りますね。
その他投資信託なども違いがあります。
複数口座開設しておくことで様々な商品にアクセスできるのはメリットの一つです。
IPO
次にIPO投資です。
IPO投資は初値売りすることで勝率が高い商品です。
そのIPOに当たる確率を上げる為に複数の証券口座を開設してる人も多いです。
開設してると口数が増えますからね。
デメリット
最大のデメリットは損益通算が面倒な点です。
一つの口座であれば損切りしたら自動的に損益通算してくれますが複数の証券会社の場合は確定申告をする必要が有ります。
この点は面倒ですね。
一言
口座開設自体は無料なので複数開設するのも良いですよ。
私は沢山開設してます。