
卵を一つのカゴに盛るなとは?
卵を一つのカゴに盛るなとは株界ではよく聞く言葉です。
これは一つの銘柄に全資金を投入するなという事です。
集中投資のデメリット
卵を一つのカゴに盛るなは集中投資のデメリット部分になります。
一つの銘柄に全資金を投入しているとその銘柄に何かあると大きく資金を減らしてしまう事になります。
これが卵を一つのカゴに盛るなと言うことです。
ただしこの一つの銘柄が高騰したなどは集中投資をする上でのメリットになります。
分散投資のメリット
次は卵を一つのカゴに盛るな理論の分散投資のメリットについてになります。
これはタイトルの通り卵で解説します。
卵を複数のカゴに分けて運搬する事で仮に一つの卵を落としても被害は少なくてすみます。
これは株などの分散投資にも当てはまり一つの銘柄が仮に上場廃止になって無価値になったとしても10銘柄各10%に分散していた場合は最大でも10%の損失で済むというメリットがあります。
デメリットは仮に株価が2倍になったとしても資産が爆発的に増えることは厳しい点が有ります。
投資信託の活用
しかし、持っているお金が少なくそんなに沢山分散できないよという人もいます。
その様な時は投資信託(インデックス型)の活用がおすすめです。
例えば日経平均に連動する投資信託を買った場合は100円から225の銘柄に分散投資することが出来ます。
全世界株式なら100円で全世界の株式に分散することも可能です。
一言
初心者のうちは分散投資しておくのが良いですよ。