
初心者の方は株を始めて利確する時がいつか来るかと思います。
そんな時に、株の税金はいつ引かれるのだろうと疑問に思うかと思います。
この記事ではそんな疑問が解決できればと思い書いています。
※この記事は源泉徴収有りの前提で書いています。
いつ税金が引かれるのか
それでは結論から書きますが税金は利確時に自動的に引かれています。
利確すると含み益分は入金されていないと思うのでそのためです。
入金する必要はない
利確分から引かれるため別途証券会社に入金しておく必要はないです。
米国株の場合
ただしここで注意点は米国株の場合です。
米国株の場合は外貨決済を選択するとドルで入金される為、税金を払う円を保有しておく必要が有ります。
不足金のお知らせが来るパターンの多くはこのパターンもあるかと思います。
税金が引かれる一例
それでは税金が引かれる一例を書いてみます。
100円の株を購入しております。
120円の株価になり利確をしました。
税金は20円の部分にかかります。
株式の利益にかかる税金は20.315%なので
20×20.315÷100=4.06円
約4円の税金がかかります。
20-4円が入金額となります。
最終的には証券口座に売却額の100円を合わせて116円入金されます。
確定損失がある場合
既に確定損失がある場合は損益通算というものが行われます。
上記のパターンの場合既に20円損失が確定している場合は
確定損失(20円)-今回の利益(20円)となるため税金はかかりません。
税金分資金を持っとかなくても良いです
初心者の方は利確後に税金を払うための資金が必要と勘違いする方もいるかと思います。
しかし税金は利確時に引かれるので別途資金の準備は不要です。