投資初心者の方は投資したい会社について分析をすることもあるかと思います。
その時に売上や利益等が年々下がっている会社だったとします。
そのような会社に投資しても良いのか、そんな疑問を感じるかと思うので、今回はそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
売上、利益が年々減る会社はいいのか?
それでは結論から書いていきます。
売上や利益が年々減ってる会社は投資しても良いのか、結果としては状況次第です。
その売上や利益の減少が一過性のものなのか、そのまま継続して発生するのか、このような点に着目してみると良いのかなと思います。
例え話
例えばコロナの時などは旅行業界や飲食店など売上、利益が下がる企業も多かったと思います。
しかしコロナの場合はコロナの影響が落ち着いてくると、また売上や利益も戻ってくる可能性が高いです。
そのような場合はその時間を乗り切れるだけの体力(現金)などがある場合は投資を検討してみてもいいのかなと思います。
そのような会社の場合、株価も下がっている可能性が高いので、長期的に見れば割安の可能性もあります。
反対にダメなパターンとしては、必要な取引先から取引停止等が起きて、売上、利益が下がっていることです。
このような場合は継続して売上や利益が下がっていきます。
また先細りの業界など需要がどんどん下がっていくような場合は、これらも回復の見込みがなさそうであれば投資する価値は無いのかなと思います。
この点に関しては、例えばガソリン等これから次世代のエネルギーに変わっていく業者などが考えられます。
ただし、企業によっては、水素エネルギーなど代替のエネルギーに力を入れてる会社もあるので、そのような会社などを見ていくと良いのかなと思います。
まとめ
売上、利益が下がっている場合は、その要因などを調べて一過性なのか継続しているのかなど見ていくと良いのかなと思います。
このような調べ方としては、各企業の有価証券報告書やホームページ、IR等に問い合わせてみるなどの方法で調べてみるのも良いのかなと思います。