
基本情報
名称 | ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) |
基準価格 | 14,648(2022年11月25日) |
純資産総額 | 255億円 |
投資対象 | 資産複合 |
ファンドの種類 | インデックス型 |
投資対象地域 | グローバル |
対象インデックス | ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド ニッセイ国内債券インデックスマザーファンド ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド ニッセイ外国債券インデックスマザーファンド |
ベンチマーク | – |
委託会社 | ニッセイアセットマネジメント株式会社 |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 0.15% |
株式50:債券50また、日本株25:日本債券25:外国株式25:外国債券25の資産配分です。
王道的な資産配分です。
又、これらの資産配分はGPIF(日本年金機構)も同様の資産配分となっています。
過去データが少ないですが過去のGPIFの成績を見るとどのような値動きになるか分かるかと思います。
GPIFと同様な運用を行いたい場合このファンドのみで解決するのはありがたいです。
ファンドの特色
ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド
ニッセイ国内債券インデックスマザーファンド
ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド
ニッセイ外国債券インデックスマザーファンドにそれぞれ25%投資をしています。
GPIFと同様のアセットアロケーションになります。
基準価格・純資産額
<基準価格>

比較的リスクを抑えた資産配分ですので値動きは比較的小さい為長期的には安心して運用が出来そうです。
<純資産額>

純資産額についても緩やかでは有りますが着実に増えてきていますね。
アセットアロケーション

業種名 | 組入率 |
国内株式 | 25% |
国内債券 | 25% |
外国株式 | 25% |
外国債券 | 25% |
ベンチマークとの比較
2020.11.21〜2021.11.22
ファンド | 16.10% |
ベンチマーク | 16.30% |
ベンチマークとの差異も小さく運用できているので安心出来そうですね。
各資産クラスとの騰落率の比較
2016.11〜2021.10

資産クラス | 最大値 | 最小値 | 平均値 |
ファンド | 23.6 | -7.5 | 6.9 |
日本株 | 42.1 | -16 | 10.1 |
先進国株 | 59 | -12.9 | 14.9 |
新興国株 | 62.1 | -19.7 | 13.3 |
日本国債 | 5.4 | -4 | 0.2 |
先進国債 | 11.4 | -7.9 | 3 |
新興国債 | 19.3 | -9.4 | 4 |
1万口当たりの費用
信託報酬 | 21円(0.155%) |
売買委託手数料 | 0円(0.001%) |
有価証券取引税 | 0円(0.002%) |
その他費用 | 3円(0.021%) |
合計 | 24円(0.178%) |
販売会社
主要証券会社等では取扱有り。
投資初心者の方は投資する際にどのような投資信託に投資すれば良いのか?
そのような疑問を感じるかと思います。
今回は私の中のお勧めの1つニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型)を紹介したいと思います。
ニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型)とは
ニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型)の最大の特徴が
国内50%、海外50%
また債券50%、株式50%に別れたバランス型の投資信託となります。
具体的には
国内株25%
国内債券25%
海外株25%
外国債券25%
と言うアセットロケーションで構成されています。
このアセットロケーションですが、GPIFと言う日本の年金機構が運用しているアセットロケーションの形式となっています。
そのためGPIFみたいな運用をしたいと言う方は、この投資信託を選んでみるのもいいのかなと思います。
まとめ
GPIFは世界でも有数の優良な機関投資家です。
総合成績も良く、リスクバランスも良い構成ですので、似たような運用をしたいのであれば、ニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型)で投資してみるのも良いのかなと思います。
ある程度リスクを取りつつリターンは抑えられますが、安全性をとって運用したいと言う方には良いかなと思います。
また、教育資金等の準備にもある程度向いてるとなのかなと思います。
しかし株式が50%また為替リスクも50%あるので、短期間の教育資金の運用にはあまり向かないのかなと思いますが、0歳や1歳など長期的に運用できる方などの場合はニッセイインデックスバランスファンド(4資産均等型)を選ぶのもありなのかなと思います。
他にもオススメとしては、オールカントリーやVTなどの全世界株型のファンドもオススメとなっています。
しかしこちらは株式100%ですので、教育資金等にはあまり向かないようになります。
これらは、老後資金を貯めたいと言う方など、長期間、期間を取れる方には、これらの世界株式型のファンドもいいのかなと思います。
また自分で比率を決めたりもできるので、自身の許容リスクや希望リターンなどから選んでみるといいのかなと思います。
アセットロケーションとポートフォリオなどを自分で決めるのも投資の楽しみですのでぜひ決めているのもいいです。
1番重要なのは自分の許容リスクなどに合った商品を選ぶのが良いです。
くれぐれもリスクを取りすぎて狼狽売りなどをしないようにして、インデックス積立投資などをするのが良いです。
また投資は防衛資金などを確保しつつ、余剰資金で投資するのが良いです。
ぜひ楽しい投資を行ってください。