投資初心者の方は投資をしていくとストップ安と言うことを経験することがあるかと思います。
ストップ安の時は株を成行売りで売っても売ることができないです。
今回はなぜストップ安の銘柄が成行でも売れないのかそのような疑問を解決できればと思い記事を書いてみました。
ストップ安の銘柄はなぜ売れないのか
ストップ安の銘柄がなぜ売れないのかと言うのは需給が成立しないからです。
ストップ安と言う事は特別気配というものが出ており、売りたい人が大勢いると言う状況です。
反対に買いたい人というのは少ない状況でその需給が一致していないためストップ安となっています。
家での例
例えば家を売却したいとして希望価格を出したとします。
しかし買いたい人がいなければ売ることはできないです。
この状況が特別気配が出ている状況です。
この価格を徐々に下げていって、その日の最低価格でも売れない状況というのがストップ安の状況です。(1日に動く株価の値幅は決まっており、その最低値がストップ安となっています。)
仮に家を1円で売りたいと言っても買いたい人がいなければ売ることができないです。
株も同様にその株を買いたいと言う人がいなければ売ることができないです。
まとめ
投資をしているといずれストップ安を経験する機会も出てくるかと思います。
しかしストップ安になってしまったらどうすることもできないですので落ち着いて冷静に対処するのが良いかと思います。
このストップ安以上にまだ下がると思うのであれば、PTSで売買できる可能性があるので、一か八かPTSで売買するのもありなのかなと思います。
しかしPTSの場合もザラバの板がストップ安状態であれば、PTSの板もストップ安にする可能性が高いですので、ストップ安になる前の特別支配の段階で売却することが必要になってきます。
しかし特別気配の状態でも確実に売却できるとは限らないですので、その点には注意が必要になってきます。
また楽天証券であればCIXなどのPTSであれば通常のストップ安以下の価格でも売買できるため、楽天証券の方はこちらで売買するのもアリなのかなと思います。
しかしなぜストップ安になっているかをよく考えてこれ以上下がるのであれば売却するのが良いかと思います。