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短期投資からの塩漬け

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塩漬けとは

塩漬けとは、現在の価格が買い値よりも下がっていて、売ると損が出る状態であるために、やむをえず長期保有していることをいい、特に株価が近い将来も上がりそうにない銘柄を持っている場合によく使われます。
塩漬けの定義として、具体的な損失額や保有期間などはありません。

>>SMBC日興証券より引用

長期投資との違い

塩漬けの定義が分かりました。

そこで疑問に思うところがあると思います。

それは長期投資とは違うのかという点です。

長期投資も塩漬けのような感じが有りますがこちらはしっかりと理由が有って保有しているため私的には許容の範囲内ということで大丈夫と考えています。

例えば株主優待が新設されると予想して長期投資をしているとします。

株を持っていると相場が動くので含み損の状態になる可能性も高いです。

しかし長期間元々持つ予定でしたので含み損になるのは予想通りです。

その為今後の取引も焦ることなく行えます。

ただし株主優待の新設が絶望的な状態(企業が大赤字になるなど)になった場合は当初の予定と変わったので損切りをするのが良いです。

何故塩漬けがダメなのか?

ではなぜ塩漬けがダメなのでしょうか?

①機会損失につながる

②保有してても上がるとは限らない

①機会損失につながる

まずは機会損失に繋がる点です。

仮にこの保有している銘柄を損切りします。

そうすると買付可能額が増える為新規に株式を購入することが出来ます。

その銘柄で仮に利益が出ます。

そうした場合当初損切りしてなければ得られなかった利益です。

つまり上がる見込みが無い株を塩漬けしておくよりも上がる見込みがある銘柄に乗り換えるのが良いです。

上がる見込みがまだあれば良いのですが、、、

多くの人は予想もつかずにただ保有してるだけの人も多いと思います。

②保有してても上がるとは限らない

次に保有してても上がるとは限らない問題です。

これは上がると見込みがあるのであれば保有してても良いのかもしれませんが上がる見込みが無い株をずっと持っておくのもしんどいです。

損がどんどん大きくなると心境的には不安定になり普段の生活にも影響が出てきます。

大きく損が出たタイミングで耐えられなくなり売ってしまう狼狽売りをしてしまう可能性も高いです。

対策

対策はやはり投資のルールをあらかじめ決めておくことです。

例えば何%株価が下がったら売るとか株主優待がなくなったら売るなどです。

初めに決めておけば後から困ることもなくスムーズに損切りできるようになります。

※決めたルールは変えないようにしましょう。

まとめ

塩漬けはリスクも高くなります。

きちんとルールを決めるのが大事です。

漫画のネタ

ま「ここの株短期投資に向いてそうだから買おっと

ま「株価下がってきた、、、よし上がるまで長期投資に変更だ!

あ「典型的な失敗例ですね。それは塩漬けです。

あ「そのまま塩漬けしてて取り返しがつかない含み損になって損切りするパターンが多いので潔く損切りしましょう。

ま「時間軸を変えると失敗しやすそうですね。

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この記事を書いた人

投資歴11年目です。(2024年現在)
今までバリュー投資やグロース株投資、債券、金投資など様々投資を経験しています。
その経験を踏まえて漫画と記事を書いています。

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