靴磨きの少年の意味
靴磨きの少年とはどのような人物なのでしょうか?
1929年の夏、ケネディが靴磨きの少年に靴を磨いてもらおうとしたときのこと。少年は米紙ウィール・ストリート・ジャーナルを読んでいて、株取引に夢中でした。ケネディに対して自慢げに、推奨銘柄を教えたりなどします。この少年との出会いで、ケネディは相場撤退を決意したと伝えられています。
引用元:日経(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO74927830Z10C21A8000000?page=2)
事例
簡単に靴磨きの少年の事例を紹介したいと思います。
②為替(円安)
仮想通貨
仮想通貨についてですが仮想通貨が大幅に上昇した時期が有りました。
その時ネット上などでは仮想通貨こそ最強と言っている人も多かった印象です。
ネットに限らず現実世界でも仮想通貨に投資しておいたら良かったという声も多く聞かれました。
しかし結果としてはその時が天井でその後は暴落する結果となっています。
これも素人の人達が多く声を上げたという点では靴磨きの少年に近い事例なのかなと思います。
為替(円安)
次に近年あったドル高、円安です。
歴史的にもあまりみないスピードでのドル高円安ですでしたのでドルを持とう、ドル建ての保険に入ろうという声も多く上がりました。
銀行では円からドルに変える人も見られるとニュースでもやっていましたね。
要因は他にもありますがその後の結果は円安スピードが上がるわけではなく円高の方に振れました。
これも一種の靴磨き理論に当てはまりますね。
靴磨きの少年で生かせる事
靴磨きの少年で生かせる事は初心者の方などが多く入ってきたりニュースなどで報じられると過熱感が高くなってきています。
過熱感はいづれは正常化するので株価は下がる可能性は高いと思います。
その為相場が過熱してる時は無理に投資額を上げるなどせずに静観するという選択肢も大事になります。
まとめ
靴磨きの少年は意外と当たることも多いです。
もちろん外れることも有ります。
一種の指標として見て投資に励むといいのかなと思います。