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EPS、BPS、PER、PBRの簡単解説

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卵を産むニワトリを1000円で買ったとします。(株価とします)

卵は1年間で100円の利益が出ます。この利益をEPSと言いニワトリの価格/EPS=PERになります。

このニワトリの肉の価値は800円有ります。これをBPSと言いニワトリの価格/BPS=PBRになります。

ざっくりとEPS、BPS、PER、PBRの解説でした。

投資初心者の方はEPS、BPS、PER、PBRなどの言葉を聞く事があるかと思います。

しかしこのような単語がどのような意味を持つのか?

そのような疑問を感じることがあるかと思います。

今回はこれら4つの指数について鶏を例に簡単に説明していきたいと思います。

目次

鶏の価格

まずは鶏を1匹1000円で買ったとします。

この1匹1000円の価格というのが株で言うと株価になります。

1000円で株を買ったと言うようなイメージとなります。

EPSとは

それでは次にEPSについて解説していきたいと思います。

この1000円で買った鶏ですが、1年間の間に卵を産みます。

卵を産んだ後は餌代や人件費など様々な経費がかかってくるかと思います。

それら経費を考慮した利益が1年間で1匹あたり100円とします。

これがEPSとなります。

EPSは1株あたりの純利益額となっております。

PERとは

次にPERについて説明したいと思います。

PERは1匹1000円で買った鶏が1年間に産む卵の利益の何倍かを表す指標になります。

PERの計算式としては

株価/EPSとなります。

そのため今回の鶏の例で見ると

鶏の価格÷ 1年間あたりの卵の利益

となります。

このPERで分かることとしては、その買った株の利益で何年間で株価のもとを取るかと言う基準がわかります。

今回で言えば100円の卵ですので、1,000 ÷ 100で10 となります。

PERとしては10倍となります。

つまり10年間で鶏価格の元を取ると言うことになります。

ここでは鶏の寿命は考えないとします。

BPSとは

次にBPSについて解説していきたいと思います。

BPSとはこの鶏本来の肉の価値となります。

この鶏自体の肉は800円の価値があるとします。

この800円がBPSとなります。

BPSは株で言えば1株あたりの純資産額となっております。

よく言われる言葉としては解散価値となります。

その企業が解散した場合にいくらお金が残るかと言うような形となります。

PBRとは

次にPBRについて解説していきたいと思います。

PBRの計算式としては

株価/BPSで計算することができます。

こちらも鶏の例にすると

鶏の価格/鶏の肉の価値となります。

今回で言えば1000/800となっています。しかしここでの注意点としては、この肉が800円の価値があると思っていても、実際は買い叩かれたりして600円の価値となる可能性もあるため、PBRが割安だからと言う理由で買ってしまうのも尊敬な考え方だと思います。

また、鶏の肉の価格が2000円などかなりの割安の場合もありますが、鶏が病気を持っている可能性があったり、あまり人気のない肉の可能性があるので注意が必要です。

株で言えば、バリュートラップと言うものに引っかかる可能性もあります。

その点は注意が必要です。

まとめ

これはEPS、BPS、PER、PBRはとても重要な指標となります。

その株式が割安なのか割高なのか判断するのに比較的重要ですので、この4つの言葉の意味は理解しておくと、投資の成功確率が上がってくるのかなと思います。

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この記事を書いた人

投資歴11年目です。(2024年現在)
今までバリュー投資やグロース株投資、債券、金投資など様々投資を経験しています。
その経験を踏まえて漫画と記事を書いています。

4歳児の育児漫画、趣味のDIYサイトも運営しています。
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