まず初めに本漫画はどちらかと言うとアセットアロケーションを考えるのに近い漫画です。
アセットアロケーションとは
アセットアロケーションは株を何%、債券を何%というように資産配分の割合になります。
例)株50%、債券50%など
ポートフォリオとは
ポートフォリオはアセットアロケーションで決めた比率に対してどのような株などを入れるかを決める比率です。
例)株50%の比率に対して
S&P500を50%、全世界株式を50%など
何故比率を決めるのか
株式100%のポートフォリオでも良いのですがそれだとリスクが結構高めになってしまいます。
そのリスクに耐えれるならリターンも大きいので株式100%でもいいかと思います。
下手したら投資金額の50%になるかもしれませんよ笑
リスクが耐えれない場合は債券等を混ぜます。
債券を混ぜることで〇〇ショックなどの暴落時投資金額の下落率をマイルドにすることが出来ます。
ただしリターンは株式100%と比べると悪くはなります。
この辺りのリスクとリターンの割合を決めていくのが大事です。
ここの債券は現金でもいいかと思います。
暴落時も機械的に動ける
例えば株式70%、現金30%の資産クラスとします。
ここで暴落が発生したら
株式50%、現金50%になりました。
※株式が下落する為比率的にこうなります。
比率が当初と変わった為リバランスを行います。
リバランス↓
株式が70%になるように現金で買う。
リバランス後は
株式70%、現金30%になります。
その後株式の上昇相場になりました。
株式90%、現金10%
※株式が上がった為比率的にこのようになります。
リバランス↓
株式70%になるように株を売って現金にする
このようにすることで安い時に買う、高くなった時に売るということが出来ます。
感情的になると
反対に感情的に売買をすると資産が減ってきて怖いから売る、
株価が上がってるから買うという取引になってしまいます。
高い時に買って、安い時に売るというイメージですね。
ポートフォリオは機関投資家でも使われている戦略です。
是非プロの真似をしましょう!