6920)レーザーテック 2021/4Q まとめです。
業績
決算期 | 四半期 | 売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 純利益 | % |
2020/06 | 4Q | 42,572 | 48 | 15,062 | 90 | 15,115 | 93 | 10,823 | 82 |
2021/06 | 4Q | 70,248 | 65 | 26,074 | 73.1 | 26,438 | 74.9 | 19,250 | 78 |
項目 | 今期 | 前期 | % |
粗利率 | 52.60% | 54.01% | 97% |
営業利益率 | 37.12% | 35.38% | 105% |
販管費率 | 15.49% | 18.62% | 83% |
・半導体業界→
高まる米中摩擦による地政学リスクや半導体不足が懸念
各国において技術力の強化やサプライチェーンの見直しを目的とした政策
半導体デバイスメーカー各社による投資計画の上方修正が発表された。
・5Gのスマートフォンをはじめとする通信機器
・リモートワークやオンライン会議などの拡がりによるPC並びにデータセンター向けの最先端半導体に対する需要が拡大
・ロジック・メモリデバイスメーカー→
最先端のEUV(極端紫 外線)リソグラフィを用いた半導体製造工程の導入を加速
今後の半導体関連装置市場は更なる拡大が 見込まれる。
・連結売上高は702億48百万円(前連結会計年度比65.0%増)
・半導体関連装置が584億1百万円(前連結会計年度比69.9%増)
・その他が36億38百万円(前 連結会計年度比69.1%増)
・サービスが82億8百万円(前連結会計年度比35.7%増)
・営業利益が260億74百万円(前連結会計年度比73.1%増)
・経常利益が264億38百万円 (前連結会計年度比74.9%増)
・親会社株主に帰属する当期純利益が192億50百万円(前連結会計年度比77.9%増)



時期の見通し
次期には新型コロナウイルス変異株の流行や米中摩擦の拡大などが不安定要素となるものの、当社グループの主要販売先である半導体業界では旺盛な半導体需要を背景として引き続き設備投資が活発に行われると予想されます。
・売上高830億円
・営業利益270億円
・経常利益270億円
・親会社株主に帰属する当期純利益210億円を予測
キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、104億88百万円の収入(前年同期比36.4%減)
・税金等調整前当期純利益264億38百万円
・前受金の増加額153億42百万円などの収入要因
・たな卸資産の増加額197億56百万円
・法人税等の支払額69億77百万円
・仕入債務の減少額27億33百万円などの支出要因を上回ったことによるもの
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、37億3百万円の支出(前年同期比81.7%増)
・無形固定資産の取得による支出28億67百万円)
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、42億42百万円の支出(前年同期比51.5%増)
・配当金の支払額42億38百万円

一言
為替差益前期と比較して大きいですね。
半導体これから先どうなるのやら・・・