6754)アンリツ 2022/1Qまとめです。
業績
決算期 | 四半期 | 売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 純利益 | % |
2021/03 | 1Q | 25,693 | 10.6 | 5,121 | 90 | 5,115 | 102 | 3,515 | 98 |
2022/03 | 1Q | 23,788 | -7.4 | 3,083 | -39.8 | 3,085 | -39.7 | 2,083 | -40.7 |
2022/03 | 通期(予) | 114,000 | 7.6 | 20,500 | 4.3 | 20,500 | 3.3 | 16,200 | 0.6 |
項目 | 今期 | 前期 | % |
粗利率 | 52.43% | 56.24% | 93% |
営業利益率 | 12.96% | 19.93% | 65% |
販管費率 | 28.30% | 25.23% | 112% |
・オペレータの5G商用化スケジュールは順調に進展
・次世代の通信規格である6Gの研究開発も開始。
・クラウドサービスの高度化や5Gサービスの進展→
データ・トラフィックが急増→
ネット ワーク・インフラを逼迫
・世界的な半導体不足による調達リスクも顕在化
・ネットワ ーク高速化に向けた開発・生産関連需要も獲得。
・PQA事業の分野→
加工食品生産ラインの自動化投資が進んでいる。
X線を用いた異物混入検 査や包装品質検査など品質保証工程の自動化に係る需要が堅調に推移
このような状況下でX線を軸としたソリューションの競争力と販売体制の強化に取り組む。
受注高は28,087百万円(前年同期比3.2%減)
売上収益は 23,788百万円(同7.4%減)
営業利益は3,083百万円(同39.8%減)
税引前四半期利益は3,085百万円 (同39.7%減)
四半期利益は2,100百万円(同40.6%減)
親会社の所有者に帰属する四半期利益は 2,083百万円(同40.7%減)


セグメント
通信計測事業
・サービス・プロバイダ、ネットワーク機器メーカー、保守工事業者などへ納入
・多機種にわたる通信用及び汎用計測器、測定システム、サービス・アシュアランスの開発、製造、販売
プラス要因
・5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移
・データセンター→
ネットワーク高速化に向けた開発・生産関連需要も獲得
マイナス要因
・世界的な半導体不足が影響し、前年同期比で減収
売上収益は16,791百万円(前 年同期比12.8%減)
営業利益は2,851百万円(同42.4%減)
PQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業
高精度かつ高速の各種自動重量選別機、自動電子計量機、異物検出機などの食品・医薬品・化粧品産業向けの生産管理・品質保証システム等の開発、製造、販売
プラス要因
・国内・海外ともに食品市場の品質保証プロセス→
自動化、省人化を目 的とした設備投資が堅調に推移
売上収益は5,103百万円(前年同期比15.6%増)、
営業利益は377百万円(同172.9%増)
その他の事業
環境計測事業
センシング&デバイス事業
物流、厚生サービス
不動産賃貸等
マイナス要因
・センシング&デバイス事業→
価格競争の激化等により減収
売上収益は1,893百万円(前年同期比6.1%減)
営業利益は49百万円(同 74.7%減)


