ヘッジ(両建て)失敗

解説

両建てとは

同じ銘柄の買いと売りのポジションを同数持つことです。

現物買い100株と空売り100株などです。

あまり意味がない?

両建てをする人に多い特徴は買いのポジションを持ってて下落が始まったら売りポジションを持つことでリスクヘッジをしようとする人が多いかと思います。

確かに売りポジションを持つことで下落分のリスクは抑えることは出来ます。

しかし、株価が上がった場合は売りポジションが足を引っ張りその恩恵を受けません。

つまり株価が上がっても下がっても±0ということです。

よく考えてみてください。

±0ってその株を持ってないのと同じではないですか?

つまり両建てするぐらいなら損切りした方が良いって事です。

株価が上がり始めれば売りポジションを利確すればいいのではと思いますがそれなら利確するタイミングで買い戻せばいいだけの話です。

買い戻すタイミングで又この銘柄について調べると思うのでこちらの方が成功する可能性は高いと私は思います。

逆に損する?

損切りしても両建てしても同じと言うことが判明しました。

しかし現実は両建ての方は損をしています。

空売りには貸株料などコストもかかっています。

現物買いの分が信用買いであればさらにコストもかかっていますね。

又忘れてはならないのが資金拘束の面です。

損切りしていればその分自由に資金を使えますが空売りと現物買いの分、資金拘束されています。

資金が膨大にあるなら別に問題はないですが資金が少ない中拘束されてしまうのはデメリットですね。

両建てした方がいい人

両建てした方がいい人は大きく分けて3つあります。

精神上損切りできない

まずは精神上損切り出来ない場合です。

初心者の多くの人は損切りと言われると躊躇してしまい損切りが遅れる可能性があります。

このような人はまずは両建てしてみるのもいいのかもしれません。

デメリットが大きいので徐々に損切りに切り替えてください。

長期優待目当て

次は長期優待目当てについてです。

長期優待目当てであれば一時的な両建てはありかなと思います。

暴落が予想される。

でも売ってしまうと長期優待がもらえない。

そんな時は両建てを検討してみても良いかなと思います。

権利落ち日は逆日歩等発生する可能性があるのでその点は注意です。

税金上買い戻せない

次は税金上買い戻せない場合についてです。

こちらは含み益があり、これから相場が下落しそうって時になる想定ですね。

利確してしまうと税金がかかってしまいます。

仮に100万円利確すると約20万円税金がかかってしまいます。

そうなると手持ち資金は80万円となってしまうため下落予測が終わった後買い戻そうにも買い戻せない可能性が発生してしまいます。

そのような場合両建てしてることでこのようなリスクを回避することができます。

指数の空売り

両建てのデメリットが分かったことで私的には両建てはしません。

ただし、対象が別なものだったらありなのかなとも思います。

個別株の現物買い

日経などの指数の売りポジション

このような買い方の場合は地合いの悪い相場の場合はその下落分を指数の売りポジがカバーします。

反対に企業の強い面を現物株の買いで取れるという事も可能になります。

税金の関係

次に税金の問題です。

漫画の4コマです。

これはヘッジした売りポジ分を利確した場合です。

利確するので当然税金がかかります。

しかし反対の買ポジの方は同額損しています。

その為この税金分が損をしていることになります。

同年度中にこちらの買いポジの分も損切りを行わないと税金分無駄になってしまいます。(確定申告した場合は同年度じゃなくても大丈夫な場合があります。)

一言

両建てはデメリットの方が大きい気がするのでするなら損切りの方がいいかと思います。

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