業績
決算期 | 四半期 | 売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 純利益 | % |
2021/03 | 1Q | 151,952 | – | 4,229 | – | 4,930 | – | 3,172 | – |
2022/03 | 1Q | 165,407 | 8.9 | 7,049 | 66.7 | 7,495 | 52 | 5,186 | 63.5 |
2021/09 | 通期(予) | 642,000 | 4.4 | 20,000 | 11.1 | 23,000 | 1.5 | 15,000 | 4.2 |
項目 | 今期 | 前期 | % |
粗利率 | 16.67% | 19.20% | 87% |
営業利益率 | 4.26% | 2.78% | 153% |


増収・増益要因
・水産事業の国内外の養殖事業の改善
・水産物販売の改善傾向
・食品事業では家庭用食品の販売が堅調。
・食品事業の業務用食品の販売も好転。
これらにより前期に比べると増収・増益となりました。
・売上高は1,654億7百万円(前年同期比134億55百 万円増)
・営業利益は70億49百万円(前年同期比28億19百万円増)
・経常利益は74億95百万円(前年同期比25億65百 万円増)
・親会社株主に帰属する四半期純利益は51億86百万円(前年同期比20億14百万円増)
セグメント
水産事業
・売上高は635億8百万円(前年同期比17億19百万円増)
・営業利益は21億2百万円(前年同期比 1億8百万円増)
水産事業では漁撈事業、養殖事業、加工・商事事業を行っています。
増収・増益要因
・養殖事業は販売数量が増加し販売価格も堅調。
・まぐろ養殖のコスト削減の効果も出始めているようですね。
・南米では販売数量の増加。
減収・減益要因
・日本では全般的に漁獲が低調。
・米国アラスカ州の加工工場においてクラスターがあり、生産数量が減少。
・北米にてコロナ対策経費の増加
食品事業
食品事業では、加工事業およびチルド事業を行なっています。
・売上高は840億92百万円(前年同期比71億46百万円増)
・営業利益は51億50百万円(前年同期比 20億51百万円増)
増収・増益要因
・国内外とも家庭用食品・業務用食品の販売が堅調
・コンビニエンスストア向けチルド弁当やおにぎりなどの販売が改善。
食品事業は増収・増益となりました。
ファイン事業
ファイン事業では、医薬原料、機能性原料、機能性食品、および診断薬、検査薬などの生 産・販売を行なっています。
・売上高は78億57百万円(前年同期比24億99百万円増)
・営業利益は10億59百万円(前年同期 比7億68百万円増)
増収・増益要因
【医薬原料、機能性原料、機能性食品】
・機能性食品の通信販売が好調。
【診断薬、検査薬】
・新型コロナウイルスのPCR検査薬や海外向け培地の販売が堅調。
物流事業
物流事業では冷蔵倉庫事業、配送事業、通関事業を行なっています。
・売上高は39億57百万円(前年同期比2億5百万円減)
・営業利益は5億24百万円(前年同期比88 百万円増)
増収・増益要因
・入出庫量は堅調に推移。
減収・減益要因
・在庫量減少などにより減収。
・大阪舞洲物流 センター2号棟の立ち上げ費用有り。

その他まとめ
・セグメント毎にみても全体的に増収・増益となっているので良かった。
・粗利率は前期と比較すると悪化しているが営業利益率は改善されておりいい結果となっていると思う。
・業績予測も出ているので今後の率に注目です。
・水産・農林業時価総額1位ですので今後の参考になるかと思います。(2021年8月10日現在)
・注目です。