2371)カカクコム 2022/1Qまとめです。
業績
決算期 | 四半期 | 売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 純利益 | % |
2021/03 | 1Q | 9,502 | -33.2 | 2,209 | -65.7 | – | – | 1,418 | -67.2 |
2022/03 | 1Q | 12,021 | 26.5 | 4,012 | 81.6 | – | – | 2,750 | 93.9 |
2021/09 | 通期(予) | 59,000 | 15.5 | 23,600 | 29 | – | – | 16,100 | 36.9 |
営業利益率 | 33.37% |

・売上収益は12,021百万円(前年同期比26.5%増)
在宅勤務・巣ごもり 需要の急激な高まりが落ち着き減収
食べログ事業は外食需要が低調ながらも回復に向かっている。
飲食店販促事業における販促サービスの有償提供を再開した。
求人ボックス事業及び不動産領域の事業、並びにファイナンス事業がいずれも 増収
・営業利益は4,012百万円(前年同期比81.6%増)
売上収益の増加
広告宣 伝費の減少
手数料及び人件費の増加
税引前四半期利益は3,967百万円(前年同期比84.0%増)
営業利益の増加
持分法による投資損失の計上
親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,750百万円(前年同期比93.9%増)
セグメント
1 インターネット・メディア事業
・売上収益は11,324百万円(前年同期比26.8% 増)
・セグメント利益は3,826百万円(前年同期比85.4%増)
[価格.com]
売上収益は5,417百万円(前年同期比9.1%減)
ショッピング事業→
在宅勤務や巣ごもりのために高需要であった前年に比べて売上が減少
サービス事業→
通信領域において売上が減少
広告事業→
家電・パソコン関連の広告について出稿控えが概ね解消されつつある
ショッピング事業
売上収益は2,267百万円(前年同期20.7%減)、
サービス事業
売上収益は 2,153百万円(前年同期比4.4%減)、
広告事業
売上収益は997百万円(前年同期比17.8%増)
[食べログ]
売上収益は3,754百万円(前年同期比116.4%増)
飲食店販促事業は、売上収益が2,932百万円(前年同期比182.7%増)外食需要が低調ながらも回復に向かっている
販促サービスを昨年4月から6月までの無償化→有償提供を再開。
有料プラン契約店舗数は55,800 店舗、ネット予約人数は419万人(前年同期比135.7%増)
ユーザー会員事業
有料サービス加入者数の減少
売上収益が392百万円(前年同期比10.5%減)
広告事業
売上収益はパートナーサイトとの連携による売上が増加
売上収益が313百万円(前年同期比21.0% 増)
業務受託の売上収益は116百万円(※2)
[新興メディア・ソリューション]
売上収益は2,153百万円(前年同期比74.2%増)
求人ボックス事業及び不動産領域などいずれの領域においても売上が増加
旅行・移動及び趣味・娯楽の両領域における外出を伴う一部のサービスは引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている。
2 ファイナンス事業
売上収益は697百万円(前年同期比21.5%増)、
セグメント利益は185百万円(前年同期比27.9%増)
生命保険のオンライン契約申込が増加。

キャッシュ・フロー
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
1,820百万円収入(前年同期は396百万円の支出)
税引前四半期利益3,967百万円
減価償却費及び償却費892百万円
営業債権及びその他の債権の減少による収入604百万円
法人所得税の支払額が2,769百万円
その他の金融負債の減少によ る支出1,716百万円
営業債務及びその他の債務の減少による支出377百万円
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
454百万円支出(前年同期は516百万円の支出)
サーバーで使用するソフトウェアの購入等の無形資産の取得による支出が269百万円、
投資有価証券の取得による支出が147百万円
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
4,540百万円支出(前年同期は4,851百万円の支出)
配当金の支払による支出が4,108百万円
リース負債の返済による支出が359百万円
