4689)Zホールディングス 2021/4Qまとめです。
業績
決算期 | 四半期 | 売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 純利益 | % |
2021/03 | 4Q | 1,205,846 | 14.5 | 162,125 | 6.5 | 142,615 | 5.1 | 70,145 | -14.1 |
2020/03 | 4Q | 1,052,943 | 10.3 | 152,276 | 8.4 | 135,676 | 10 | 81,675 | 3.8 |
トピックス
・売上収益は1.20兆円(前年同期比14.5%)2年連続で2桁成長を達成
・調整後EBITDAは2,948億円 (前年同期比18.8%)増益を達成
・ショッピング事業の成長がけん引し、eコマース取扱高は3.22兆円(前年同期比24.4%増)
当連結会計年度の売上収益は下記により前年同期 比で増加。
・2019年11月に(株)ZOZOを連結子会社化したこと。
・2021年3月に LINE(株)と経営統合したこと。
・アスクルグループの売上収益が増加したこと。
営業利益は、(株)ZOZOを連結子会社化したこと等により、前年同期比で増加。
親会社の所有者に帰属する当期利益は、前年同期にPayPay(株)の持分変動利益108億円を計上した 影響等により、前年同期比で減少
キャッシュフロー
期首 | 880100 |
営業CF | 207921 |
投資CF | -12349 |
財務CF | -12070 |
営業活動によるキャッシュ・フローは、銀行事業の貸付金の増加およびグループ会社間の配当に 係る源泉所得税の納付があったものの、主に税引前利益の計上および銀行事業の預金の増加、グループ会社間の配当に係る源泉所得税の還付により207,921百万円の収入。
投資活動によるキャッシュ・フローは、子会社の支配獲得による収入があったものの、主に銀行事業の有価証券の取得・売却等および無形資産、有形固定資産、株式の取得により12,349百万円の支出。
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の発行および長期借入があったものの、主に短期借入金の繰上返済および長期借入金の返済、社債の償還、配当金の支払いにより12,070百万円の支出。

セグメント
コマース事業
・2019年11月に(株)ZOZOを連結子会社化し、同社の売上収益が好調に推移したこと。
・ショッピング広告売上収益が増加したこと。
・ワイジェイカード(株)の売上収益が増加したこと。
コマース 事業の売上収益は前年同期比で増加。
またeコマース取扱高は3.22兆円(前年同期比 24.4%増)。
以上の結果、当連結会計年度におけるコマース事業の
売上収益は8,402億円(前年同期比17.5%増)
営業利益は1,112億円(前年同期比45.7%増)
メディア事業
・新型コロナウイルスの影響で広告出稿の減少が続いたものの、営業活動やプロダクト改善等により、
メディア事業の広告関連売上収益は、前年同期比で増加。
以上の結果、当連結会計年度のメディア事業の
売上収益は3,406億円(前年同期比1.4%増)、
営業利益
は1,501億円(前年同期比4.4%減)

次期の見通し
・2021年4月1日~2022年3月31日) LINE(株)との経営統合も踏まえ、2022年3月期の
連結売上収益は1.52~1.57兆円(前年度比26.1~30.2%増)
調整後EBITDAは3,030~3,130億円(前年度比2.8~6.2%増)を見込んでいる。
業績詳細
売上高 | 1205846 |
売上原価 | 432446 |
営業利益 | 162125 |
販管費 | 591964 |
粗利率 | 64.14% |
営業利益率 | 13.44% |
