配当性向について

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解説

高配当株の中には配当性向が100%を超えていたり90%とか80%とか高い水準にある銘柄もあるので注意が必要です。

配当性向って何になるんですか?

まずは配当金の原資はその会社が稼いだ利益になりますよね?

そうですよね。
利益が無いと配当金も出せませんね。

配当性向とはEPS(1株当たりの当期純利益)÷1株当たりの配当金で表されます。

つまり配当性向が100%を超えている銘柄は今年度の利益以上の金額を配当金として出しているという事です。

えっ、今年度の利益以上の金額を配当金で出しているってどういう事ですか?

過去の利益の積み重ね金(利益余剰金)などから出しています。
中には借金をして配当金を出している場合もあるので注意が必要です。

ふむふむ、他には何か注意することはありますか?

100%を超えている銘柄は他にもTOB対策で出しているパターンや創立何周年記念など一時的な配当金で配当性向が高いパターンがあるので注意が必要です。
このようなパターンでは次年度は通常の配当金に戻る確率が高いので注意が必要です。

ここでは配当性向100%以上の銘柄の注意点を書きました。

配当金ランキング上位の銘柄は配当性向100%超えの銘柄が多いので安易に判断すると危険です。

スクリーニングする際はEPS(1株当たり当期純利益)も同様に見ながらスクリーニングを行うのが良いです。

記念増配かどうかを確認するためには会社のIRを確認したり四季報で確認すると良いです。

記念配当に似た中には特別配当があります。

特別配当は資産の売却などを行い一時的に出た利益などを配当に回している場合があります。

こちらも記念配当同様毎年は続かないので注意が必要です。

記念配当や特別配当を簡単に見分けるコツとしては急に増配している場合などは注意してください。

配当性向が100%を超えていない銘柄を選ぶのが良いんですね。

配当性向80%以上を超えている銘柄にも注意が必要ですよ。

何で80%以上あると危険なんですか?

配当性向が80%以上あるという事は、利益の80%以上を配当金として出しているという事です。

そうなりますよね。

80%以上出しているという事は投資している会社には利益があまり残らないという事です。
投資会社の成長が伸びづらくなる点や高すぎる配当性向の為、減配する可能性があります。

減配されると配当利回りが低くなって投資する価値が少なくなりますね。

高配当ランキングに並ぶ銘柄にはこのような会社が多いです。

配当金ランキングだけで銘柄を選ぶのは危険ですので配当性向も同時にチェックして見てください。

売上、利益成長も同時に取るためには企業の成長も重要です。

配当利回りだけで投資するのは辞めましょう!!

※ホームページの情報を使用して投資を行なったも良いですが、自己責任です。
損失が発生しても責任は取れません。
※情報は正確にと努めていますが間違い等もある可能性があります。
投資前にご確認下さい。