解説
インデックス投資って色々な会社をまとめて買えるんですね。
そうですね。
色々な会社をまとめて買えるので少額からでも分散投資が出来ます。
分散投資のメリットは、一つの銘柄の影響を受けづらい点があります。
採用銘柄が10%下がったとしても分散投資をしていると影響受ける資産額としては1%や2%など少額でのダメージに抑える事が可能です。
決算で悪材料が出たとかそういうのを気にしなくても良いのは良いですね。
そうなりますね。
但し、下落に対して影響が少ないということは逆に急騰などしたとしても利益は小さくなる点には注意が必要です。
一気に資産を増やすのには向いていないのですね。
そうですね。
ですのでインデックス投資は長期投資に向いていますね。
インデックス投資は長期投資に向いています。
インデックス投資銘柄一つに投資するだけで多くの株式に分散投資することが可能ですので純粋に経済の成長に対して投資することが可能です。
例えば全世界株式型の銘柄に投資をすると全世界中の株式に分散投資をする事が可能です。
一般的な個人には全世界の株式に分散投資するためには莫大な金額が必要ですので難しいです。
インデックス投資はこれだけの分散投資が可能な割には信託報酬などのコストは激安です。
銘柄の中には1%を切っている銘柄も多いです。
全世界株式のVTは信託報酬は年間0.25%です。
又、アメリカの指数S&P500という指数に連動するVOOという銘柄は0.06%と破格の数字になります。
どちらも多くの優良企業に分散投資が可能です。
これだけの分散投資が可能な割にコストが安いのでおすすめです。
インデックス投資はなぜこんなに激安で提供できるのですか?
インデックス投資は投資対象となっている指数が決まっているのでそれに連動するように機械的に買えば良いので余計な手間がかからない点ですね。
例えば日経平均225に連動することを目標としているインデックスファンドは日経225に採用されている銘柄を買っていけば良いです。
インデックス投資のメリットには再現性が高い投資が可能という点もあります。
自分で個別銘柄に投資する場合銘柄の選定など大変です。
時間をかけて選定しても日経平均の方が勝率が良いと日経平均を買いたくなると思います。
その時に日経平均に連動するインデックスファンドを購入することで日経平均と同等のリターンを得ることが可能です。
なぜ、同等のリターンを得られるんですか?
先ほども書きましたがインデックスファンドは対象とする指数に連動する事を目標にしているので基本的には似たような成績になります。
インデックスファンドは長期投資に向いているので積立で投資に向いています。